劇場公開日 2011年10月29日

ステキな金縛りのレビュー・感想・評価

全143件中、1~20件目を表示

4.0そうだ、三谷幸喜を観よう。豪華キャストを湯水の如く使った贅沢な作品。そして裁判所の紙の件。

2024年3月17日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

面白そうな邦画をアマプラで探していて。
きっと観ていたはずの『ラヂオの時間』を見かけたんですが。例によってレビューは書いていないので、もう一度鑑賞をとも思ったのですが。ちょっと変わったことをやりたい気分になって。
三谷監督作品で、他に面白そうな作品はないかなー?と思って調べてみると、ほんっとに豪華キャストオンパレードのこちらの作品に行き当たりました。文世さんも、佐藤浩市も、阿部寛もご出演ですし。幕の内弁当かよ。
三谷監督の法廷物といえば、大好きだったテレビドラマ『合言葉は勇気』が私史上最高級評価でしたので、大いに期待が高まるわけです。
キャストの予習のみの、そんな行き当たりばったりでの鑑賞スタートです。300円課金したから、48時間以内に集中して楽しまなきゃ。

オープニングクレジットの最後に出てきた「Once in a blue moon」の意味がわからなくて。調べてみました。英語さっぱりなので勉強しなきゃ。
「ごくまれに」「めったにない」という意味なのですね。新鮮な学びの喜びナイス。ひとつ賢くなりました。忘れずに覚えていられたらですけれど。

悪い癖です。お話について語るのがレビューですよね。
まず、ノーメイクすっぴんフェイスの深津絵里が、私的萌え琴線に触れました。生活に疲れきったような幸薄い系の顔立ちが好みなので。加えて黒スーツ姿でしょ。これ完全に触れまくっています。←なにそのピンポイントな性癖w そして深津さん、なにげに失礼なこと申し上げてごめんなさい。
お話について語るのがレビューでしたよね。←2回目
阿部寛、中井貴一ご両名登場で、画面が一気に引き締まりました。
予習として、Wikipediaを覗いたんですが、前述の通りキャストの豪華なこと豪華なこと!佐藤浩市を始めとして、錚々たる面々のオンパレード。どこを切っても主役級の金太郎飴状態。ってなことを思っていたんですよね。
ところがどっこいでした。その佐藤浩市も、物語の本筋には全く絡まないモブキャラ扱い。
大泉洋に至っては、役名もなく“勝訴を持つ男”役で、勝訴の紙(ここ、あとでたっぷり語ります)に顔が半分隠れた状態でのご出演だもの。完全にエキストラ状態。 豪華すぎるキャストを湯水の如く消費しきった「Once in a blue moon」な映画です。
落ち武者の亡霊を演ずる西田敏行は、幽霊にしては濃すぎるキャラクターでミスキャストかと思っていました。最初は。
むしろパパ役を演じた草彅剛くらいに線が細い青白フェイスの方が幽霊顔に似合っていると思ったりしました。←草彅さんも失礼申し上げてすみません。
ですが物語が進むにつれ 、西田さん独特のコミカルなキャラクターがぴったりとハマっていたように思い直しました。
幽霊が【見える】【見えない】の間で繰り広げられる、三谷ワールド全開の、オーバーアクション・ドタバタコメディーが、大変面白かったです。特に中井貴一のキャラが立っていました。
三谷作品ということで、鑑賞前は、ワンシチュエーションの法廷劇かと早合点していたのですが、よい意味で裏切られました。
残念に思ったことは、最終弁論のシーンで、幽霊こと西田敏行は現れず、お話に絡んでこなかったことかな。
ここはまぁ主人公の成長劇がテーマのようなので、切り札(幽霊)をあえて省くことで、それを効果的に描きたかった故のことなのかな?と思いました。

そして触れますよ。エンドロールのワンカットのみのスチールでご登場の大泉洋の持つ「勝訴」の紙について。
私、あの紙って裁判所の売店で売られているものだと信じてるんですよね、ずっと以前から。
と言うのも、裁判でまさか「不当判決」の紙は縁起でもなくて、そんな物を用意して来るはずなんてないと思っていて。
なので裁判所には、きっと売店があるはずなんですよ。
そこで判決に合わせた紙を買ってるんですよ。
「勝訴」の方がご祝儀感覚でお値段高いの。そして高名な書道家の書いた紙は家宝級なので、かなりのプレミア価格なの。
傍聴人も休廷の間はお腹だって空くだろうに。お茶で幕の内弁当くらいは食べたくなると思うじゃないですか。焼きそばパンでもいいし。
あるよね絶対に!裁判所には売店が!←なにその決め打ち

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野球十兵衛、

4.0三谷作品でベスト

2023年12月31日
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プライア

5.0三谷作品らしい面白さ

2023年11月5日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

三谷幸喜監督、脚本のクオリティのオモシロさ
ロケ地となった旅館を探しだした三谷組は凄い

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ikema

4.5大泉洋さん、アレだけでいいんですか!?

2023年7月21日
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泣ける

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楽しい

最後のエンドロール「勝訴」の紙を持つ男の人が大泉洋さんだったという。しかも出演はそれだけ(!?)で勝訴の紙にお顔が半分隠れているという…とんでもないカメオ出演、ご馳走様です!!
(いやはや、粒ぞろいの役者さんばかりで!! は〜…贅沢なコース料理を心ゆくまでいただいたかのような気分に浸れました…! ありがとうございます)

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tabotyoko

4.5難解な事件を前代未聞の解決策で乗り越える中で、人が成長していく様を描いているステキな映画です。

2022年10月16日
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鑑賞方法:映画館

難解な事件を解決する中で、
人として大きく成長していくHUMAN STORYを描いています。

三谷幸喜作品らしく、
ユーモアも満載、でも、感動するシーンがたくさんあるので、見応えがあります。

ちなみに、三谷幸喜監督の
「ザ・マジックアワー」を見たあとに、この映画を観る方が、本作品を楽しめると思います。

・子供→大人
・三流→一流
etc.

何かしら成長するためには、今の自分から卒業する必要があります。

つまり、「卒業」には、「別れ」がつきものです。

本作品でも、次のステージに行くために、いろいろと手放していく場面も描かれています。

ちょっとした切ない部分もありますが、全体的に温かさを感じるようなステキな映画です。

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向山雄治

3.0裁判は勝ち負けではないからね。壁に耳あり障子に目ありな映画

2022年9月10日
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幸せ

内容は、若くして弁護士の父親を亡くした自信の無い駄目弁護士の娘北条と無実の罪で打首にされた落武者更科六兵衛が、同じ無実の罪に向き合う矢部五郎を弁護し自信を取り戻すまでの法廷内ドタバタコメディ。好きな言葉は『ごめんなさい』『もっと早くその言葉が聞きたかった…』裁判の行き詰まりから家庭内不和に発展して感情にまかした言葉で相手を傷付け謝罪する場面。そして落武者に『自信が足らぬ。自分を信じずして誰が信じられるか?!』と言われ一度も聞こえなかった父の声を最後には法廷内で聞き同棲相手ともよりを戻せ自分に自信を取り戻す時には、もう六兵衛の姿は見えずこれからの未来に向かうエンドロールは元気をいただきました。死のメタファーとしての落武者は必要無くなりそれでも守護霊として父と共に見守ってくれてる『1人ぢゃない!』と自信を持って発言してする姿は伝えたかった事の一つなんだろうなぁと感じました。好きなシーンはエンドロールの最後に肖像画更科六兵衛が笑って無念を晴らせた所でも成仏はしないと写真に映り込む場面で非常に強い優しさと主従関係が結ばれていてホッコリしました。感じた事はやはり死んだ被害者から証言を得られればどんなに冤罪や間違いや無念が氷解することが出来ると思うとたらればながら面白さを感じました。

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コバヤシマル

3.0三谷ワールド初体験

2022年7月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

初めて、三谷幸喜さんの作品を見ました。

感想はまぁ面白いです。
想像の範囲を一歩も出ない内容でした。

草彅くんが、オープニングで紹介されていながら、いつまでたっても登場しないので、これはきっと父親役なのだろうな。と予想出来ました。

そうなると、ストーリー的に、感動の再会で終わるかぁ~。
なんて、途中から予想してしまった。
だから、あのオープニングは無いと思いました。

2014.1.22

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うそつきカモメ

4.5随所に笑いが散りばめられた、三谷さんの名作

2022年7月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

深津絵里さんと西田敏行さんのテンポのよい掛け合いはもちろんですが、
中井貴一さんがいい味出してます。
一応はサスペンス?なのですが、コメディに全振りしているので、どなたでも楽しめます。
最後はほっこりするので、ぜひご家族で笑いながら見てもらいたいです。

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lovebeer

4.0三谷幸喜の中ではこれがいちばん好きかなぁ。 ちょっと長いのがあれだ...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

三谷幸喜の中ではこれがいちばん好きかなぁ。
ちょっと長いのがあれだけど、設定やストーリーがおもしろく楽しめる。
ちょっとした役でもキャストが豪華。
西田敏行の落武者幽霊の六兵衛が最高でした。

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よっしー

5.0最高でした!

2022年3月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

大笑いでした!バカすぎる(笑)
最近、何年もこんなに笑った事なかったな〜。
西田さんの演技も最高だし、一番笑ったのは、生瀬さんとのシーンでした(笑)
笑いすぎて涙出ました。

さあ、2回目見よ〜
三谷幸喜、生まれてくれてありがとう!

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映画大好き

4.0終始シュールなコメディ喜劇

2021年9月30日
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まず、幽霊が証人という設定が面白いです。幽霊が見える人と見えない人がいて、その対比が面白かったです。
そして、ところどころシュールなシーンが出てきて面白かったです。
深津絵里さんと西田敏行さんが役にピッタリで親しみやすい役柄でした。キャストが豪華で、大したことない役に大物俳優が出ていて見ていて楽しかったです。

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Sugi

5.0絶対オススメ

2021年8月1日
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鑑賞方法:TV地上波

絶対日本アカデミー賞❗️

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K&M

3.0笑った

2020年12月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

2度目の鑑賞だが殆ど詳細を覚えておらず、ほぼ初見。
存分に笑わせてもらったが、中井貴一のラブラドルとの再会シーンと最後の深津草薙のシーンはじーんとさせられた。
テロップ見るまで谷間をたっぷり見せてくれるウエイトレスが深キョンと気付かず。
西田中井深津生瀬戸田と演技巧者が勢揃い。

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桑畑五十郎

2.0んー、どうも、

2020年11月7日
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鑑賞方法:VOD

俳優陣は豪華ですごいし設定もわかりやすいけど、ストーリーや流れが茶番すぎる。

おもしろいとこもありつつ最後まで「がんばって見た」けど、なんか幼稚というか、変にドタバタすぎてなんか入りこめず、、、、。

それが率直な感想。

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けい

3.0バカバカしいが深津絵里が好演

2020年9月19日
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幽霊を法廷に証人として呼ぶという、どうにもこうにもリアリティがない映画。
三谷幸喜が好きという人が一番推薦して
いた映画だったのだが、どこが面白いのか全然わからなかった。深津絵里が生き生きと演技する姿が好印象。その点で3点です。三谷幸喜はマジックアワー、有頂天ホテル、ステキな金縛り、みんなのいえ、ラジオの時間。みんな見たけど、どれも、それほど面白くない。コメディとうたっているけど、コメディって言えるのかなあ。三谷幸喜は僕にはあわない。

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れいすけ(休眠中)

3.0若い頃の深津絵里ロス

2020年9月5日
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友達と、記憶にございません!を観た後にAmazonプライムで鑑賞

深津絵里がとにかく可愛い
話は面白いんだけど後半めちゃくちゃ間延びして長く感じた

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村井

4.0深津絵里が可愛い映画

2020年8月23日
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鑑賞方法:VOD

同じ三谷幸喜作品である「ザ・マジックアワー」繋がりで観ることを決めました。
あらすじと予告から、「正直そんなに面白そうじゃないな・・・」という先入観を抱きつつ視聴。
正直な感想としては、少し長い・・・。
あと、前作からの期待値が大きかった分、ストーリー全体に物足りなさを感じました。
ただ、コメディ映画としては、十分面白かったし、何より、深津絵里が可愛い。
それだけで☆4つです。

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カシミール

3.0一言で評すると「ステキな思いつき」

2020年8月12日
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鑑賞方法:映画館

この映画を一言で評すると、
「ステキな思いつき」という感じでしょうか。

殺人事件の被告のアリバイを証明できるのは、幽霊ただ一人だった。
幽霊をどうやって証人にすれば良いだろうか、という話です。

おもしろい思いつきですよね。

思いつきが面白いから予告編は最高に面白く作られています。
期待して観に行きました。
三谷幸喜が監督脚本だし……。

これで、「なるほど」とヒザを打つような面白い「第二アイディア」を提案してくれていれば、文句なく★5つだったんですが、残念ながら天才・三谷をしても、アイディアは出なかったようです。

苦し紛れのドタバタ仕立て。

それでもなんとか2時間以上、間をつないでくれたのは天才の天才たる由縁でしょうけど、観終わってガッカリ感が否めませんでした。

このガッカリ感、夏に観たプリンセス・トヨトミ(以下「プ」と省略)に似てます。

あちらも抜群に面白いワンアイディアだけで映画にしてしまったという作品でした。

ワンアイディアが面白い→→予告編も面白い。
でも中身を観たらガッカリ……という映画。
両者、同じ構図です。

プのほうは、第二アイディアもないのに時間だけがただ過ぎるくだらない映画だったので文句なく★一つ。

スのほうは、三谷脚本の底力で、★★★。

そういえば、どちらも副主人公が中井貴一ですね。
偶然の一致とはいえ、恐ろしいです。

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お水汲み当番

3.5ざっくり

2020年8月8日
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R♪

4.5エンドロールまで気が抜けない

2020年7月28日
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まる