劇場公開日 2010年12月1日

SPACE BATTLESHIP ヤマトのレビュー・感想・評価

全84件中、21~40件目を表示

4.0コンセプトは違うけど、実写化のおもしろさはかなりあると思う。

2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ヤマトの実写化と聞いて、できるのか?と思っていましたが、実に見事に実写化してました。

キャラは多少いじっていましたが、他はほぼ原作どおりで、よくまとまっていておもしろかったです。

映像がすばらしくて、日本映画でも、やろうと思えばここまでできる、というところを見るだけでも、見る価値はあると思います。

でもちょっと残念だったのは、戦艦の形をした宇宙船が、エイリアンと戦う話になっていたところ。

表面上はそのとおりなんだけど、作品の本質はちょっと違うと思う。

なぜ戦艦大和の形なのか?なぜ地球規模の話なのに日本人しか乗船していないのか?説明がつかなくなる。

ヤマトって、本当は、後の歴史シュミレーション小説やマンガ(「紺碧の艦隊」「ジパング」等)の元祖だと思う。

だからガミラス艦隊や指揮官は、アメリカ(ドイツ?)艦隊を想像できないとおもしろさが半減する。

その辺を、以前のアニメの「復活編」では、独自のキャラクターでやろうとして、失敗していた。

実写版では、さらに難しくなるためか、あえて挑戦せず、スルーしていたのがちょっとひっかかった。

ここをスルーすると「宇宙戦艦ヤマト」ではなく、違うもののような気がするのは私だけではないと思う。

あと出演者の演技も、CG撮影やSF映画に慣れていないためか、山崎さん以外はわざとらしい感じがした。

時間が短いためしょうがないんだけど、前ふりがなく人が死ぬのも、ついていけず感動できなかった。

原作のおもしろさには遠く及びませんが、そのかわり、実写化困難な作品を最新技術で実写化したおもしろさがあって、キムタク主演等の派手さもあり、年末年始に見るにはぴったりの作品だと思います。

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Push6700

3.0ヤマトの話よりも木村卓也の英雄伝

2013年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

総合:55点
ストーリー: 60
キャスト: 30
演出: 45
ビジュアル: 70
音楽: 75

 木村卓也演じる古代進は軍人崩れの民間のスクラップ回収業からいきなり戦艦の戦闘部門指揮官になってるうえに、勝手に部下を助けにいって艦を危険にさらすなどいいかげんで、地球が滅亡するという緊迫感を感じさせない。地球と人類の危機ために自己犠牲を覚悟した旅に出るのではなく、個人の価値観優先で自由に振り舞い行動されるのは思いっきり白ける。ヤマトの主人公である古代進を演じているのではなく、普段のテレビドラマを演じている木村卓也がそのまま登場している。訓練を受けた軍人という振る舞いや雰囲気が全くないのに、彼の話が作品の中心になっているのは、配役と雰囲気の設定が本来の作品の深刻な話の主題に合っていないのではないか。
 新しい映画なのだが、CGを除けば昔の映画そのままな懐古的雰囲気を感じる。後半のイスカンダルの場面は持ち直したけれど、特に前半の宇宙での戦闘場面はまるで70年代あたりのSFを見ているみたいだった。近年のスターウォーズは素晴らしい映像技術だが、本作は昔のスターウォーズに少しだけCGを加えただけのようで、この分野ではやはり洋画にはまだ対抗できていない。作り物感満載の艦内のセットもいただけなかった。

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Cape God

3.0スター〇レックのパチもんみたい

2013年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

萌える

原作は名前だけ知ってる程度。

いろいろ突っ込みどころのある映画でしたが、まあそれなりに楽しめたかなといった感じです。

とりあえず難ありといった感じで

キャストはキャストまんまにしか見えなかったり
人類の命運を賭けた旅というのにどことなく気の抜けたムードだったり
ワープする度にいつも大惨事とワンパターンだったり
計画を練ってるかと思ったら何も考えずに強行突破で大惨事だったり
ところどころ最近公開されたスタートレックだったり(気のせい?)

・・・とまあ細かい点を言えばきりがないのですが(笑)

VFXはハリウッドと比べるとそりゃ月とすっぽんも目に見えてる状態でっすが、日本映画としてはすごいほうだと思います。役者の視線や銃口がCGのある方向に向いてない気はしますが。

しかし今作に出てくる放射能除去装置は今の日本に本当に必要になっちゃいましたね。震災前に公開された本作ですが、まるで震災後に制作された映画になった気がします。
時間がたつと映画の価値観っていろいろ変わるもんですね。

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ソロモン

3.5原作のヤマトを知らない方が楽しめるかな。

2013年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ヤマト世代である私としては、首をひねってしまう事はあったが、
ヤマトを知らない人には楽しめる映画じゃないかな。

キムタクはいつものキムタクだったし、
黒木メイサもいつもの芸風って感じだった。

全般的には、原作の良いとこ取りの感があったことと、
どこかの洋画のような盛り上げ方が単純だった感があったが、
CGを含めて、原作にはない楽しさもあった。

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エリマリ

1.5いっぱい違う

2012年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ヤマト世代としては、ゆるせん!!!って感じ。

登場人物などの設定変更(ユキとかね)も
なんでそうする!!って思った。

まあ、百歩譲って、そういう人達のお話と捕えても
なんで恋愛になったん!??ハァやし

しかも子供・・・・いつ!?

なにげに一番気になったのは、ヤマトの造形
船首がなんであんな歪な形なん!!??

けっきょく全てが中途半端で
どの世代のファンにも刺さらない作品

とほほやわ・・・・

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きば

2.0キムタクを乗せて、ヤマト発進!

2012年6月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

オリジナルの「宇宙戦艦ヤマト」を見ている人からは絶対支持は得られない。
スタッフ・キャスト一丸となって、一生懸命“ヤマト”を実写化したのだろうけれど、やっぱり何か、どこかが違う。
「ゴジラ」が「GODZILLA」に、「ドラゴンボール」が「DRAGONBALL」になったのと同じ。

気になった点はキリがないんだけど、主なものを挙げると…
(展開が速すぎというのはしょうがないとして)

・デスラーが登場しない!何なの、ラストのあのデスラー擬きは?
・デスラーが登場しないので、当然他のガミラス人も登場しないので、敵側のドラマが無い
・敵側のドラマが無いので、一体何と戦ってるのかイマイチ伝わらず、緊迫感が無い
・アナライザーがバトルロボになってる(笑)
・森雪も戦闘機乗りになってる
・佐渡先生が何故に女に?
・ヤマト内部が思いっきりセット感丸出し
・そして何より、このヤマトに古代進は乗っていない、乗っているのはキムタク

…などなど。

山崎貴監督、最近は漫画やアニメの実写化ばかり。「ALWAYS」はもうイイでしょう?
「ジュブナイル」や「リターナー」の頃のようなオリジナルを作る精神は何処に行ったの?

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近大

5.0アニメ実写化の傑作

2012年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

知的

昔ヤマトの完結編を見た後、もうこれ以上続編は作らないでくれ、ヤマトを安らかに眠らせてやってくれ、と心から願ったヤマトファン(矛盾に見えるが大多数のファンの本音だった)にとって、この作品はストーリーは踏襲しているものの本当に新しいヤマトでした。

かつて ヤマトへの熱狂が困惑になりそして失笑を伴った幻滅へと変わっていった私にとって、このヤマトは素晴らしい。

・もっとも素晴らしい点は、主要人物の性格を全て別人にしたことですね。

現実の俳優がアニメのキャラになれるものではない。ならば完全な別人にした方が受け入れられる。しかし主役が変わればそれはヤマトと言えなくなるのではないかと言う人もいるかもしれないが、いえいえ主役はヤマトです。ヤマト本体です。これが別の宇宙船だったなら私はこの映画を見ていなかったでしょう。
ヤマトは何の演技もしません。しかしヤマトという名とSFらしからぬ古風なその姿に、ノスタルジーとは違った何か大きな意志を感じてしまうのです。

主役のヤマトは使命を帯びれば何度でもよみがえる。ここに私は主題の一つをみます。

・もう一つの重要な特徴は アニメの台詞回しと脇役のアニメっぽい単一方向的な人物像をそのまま取り入れた事だと思います。

アニメの台詞をそのまま俳優がしゃべればクサくなります。とくにヤマトの台詞はそうですね。恥ずかしくなるような理想主義的な台詞が、シリーズには沢山ありました。
アニメの顔は人間の複雑な表情をもっていないので、芝居がかった台詞も単純な顔に中和されて似合ったりしますが、微妙な表情を持った俳優がアニメの台詞をしゃべればクサクなる。
それを回避するために、実写だからといってヤマトを複雑な人間ドラマにせず、どちらかというと何か壮大な叙事詩のように描く。(元々ヤマトはそんな感じでしたがw)
ああ、これはヤマトだとしみじみ感じました。

・そして何と言ってもヤマトの姿!
カッコいいですね~。
たまに模型っぽく見えるのは御愛嬌ということで。

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はっちゃく

4.0SF邦画大作にしては意欲作

2012年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

原作を読んだことなければヤマトと聴いたことあるレベルで
たまたまテレビであってたので録画した程度の人間の感想です

SF邦画にしてはCGのクオリティも話のテンポもよく、
戦闘シーンもおもしろかったと思います
キムタクが主演になると全てキムタク色に染まるので
原作とは全然ちがうんだろうなーとは思いながら見てました
ただ被弾→爆発→船員「うわああ」が多いのと
ワープ、波動砲の繰り返し、主題歌の多用はちょっと盛り上がりには掛けたかな
いざって時に鳥肌物の興奮を与えて欲しかった
ただ、全体で見れば最後まで楽しめました

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bp

1.0ここまで酷いとは思わなかった。

2012年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

単純

 アマゾンのレビューで結構ボロクソに書かれていて、嫌な予感がしたのですが、見ていてこれは俺の見たかったヤマトじゃ無いと100%思いました。

序盤からしてみていて腹が立ってくるくらいでした。
 沖田艦長は完全にミスキャストです。
セリフを棒読みしすぎです。 演じている山崎勉も本当は嫌だったんでしょうね。
 さらに酷いのはキムタクの古代です。
なんとなくただ喚いて、暴れているだけにしか見えませんでした。
 戦闘場面も酷くって、しょっぱなから波動砲を撃って、ワープして、適当に艦載機出してって行き当たりばったりしすぎです。

正直途中で見てられなくって、他の局に番組を変えました。

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マコト

1.0やめようよ・・・

2011年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

いやなら観なければって言われるのは判っているけど。
今の日本にはSF無理だって。

こんなもの公開して恥ずかしいと思わない風潮はどうにかならないものか・・・。

いい加減、時間とお金の無駄遣いやめません?

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TEAS'TEA

2.5なるほどヤマトってこんなストーリだったのか。。。

2011年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

小さいころ夢中でテレビや映画を見てたけど、まったく内容を理解していなかったみたい。
それでもあのときはヤマトや古代がかっこよく躍動していたのは
子供だったから?
と思ってしまうほど、今見たヤマトはとってもチープでとっても残念でした。
なんでこれを実写化する必要があったのでしょうか?
30年以上前にこのストーリを考えたのは確かに凄いけど。

これを現代に実写化しちゃったら「アルマゲドン」の2番煎じと思われちゃうし、そんでまた主題歌がエアロだなんて。
こんな企画自体安直すぎます。

これにROBOTさんが制作に関わっているなんてショックです。

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ripc02

3.0“キムタク”はやっぱり“キムタク”

2011年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

先週のおはシアは~

“SPEACE BATTLESHIP ヤマト”をご紹介しました。

私たちのような、アニメ全盛時代を知る者が観ても

結構楽しめましたよ。

物語の大筋は変わりません。

ガミラス帝国によって、滅亡の危機に陥った地球を救うため

放射能除去装置をGETしようとイスカンダルへ向かう・・

私が気になっていたのは、青い顔のデスラーや

半裸のスターシアを誰が演じるのか?ということでした。

ほうほう、デスラーってそう描くのね。

スターシア、そうきたか。ってちょっと感心~。

古代進役の木村拓哉さんについて。

年齢的にどうよ!とか思いましたが・・・

じゃ、誰に?となったら、う~~~ん・・キムタクかなぁ~って。

カッコ良かったですよ。でもやっぱり、キムタクは

何の役をやってもぅぅぅ~キムタクでした。

森雪はアニメとイメージが違いすぎてねぇ。(配属先も)

ビジュアル的には当初キャスティングされていたといわれる

沢尻エリカさんの方がしっくりきたかもです。

沖田艦長の山崎努さん。私は良いと感じました。

敬礼するシーンが、ちょっとお茶目で。

エンドクレジットにも使われていてニヤリとしました。

宇宙での戦闘シーン、なかなかCG技術班が頑張ってましたよ。

子供達も楽しめます。

かなり無理を感じたのは、古代と雪のラブシーン。なんだな。

え・えぇ~~~~~!!!!!みたいな。

最後に、う~~~~ん。このためには必要だったかぁ・・・。

とは思いましたが。

はい。この映画に、ラブシーンはいりません。

冬休み、ご家族揃って楽しむには良い映画ですよ~。

“SPEACE BATTLESHIP ヤマト”星は~

3つです。

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mammie

4.5日本VFXの新しい船出

2011年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

宣伝に日本初のSFエンターテイメントと謳っていたが、では今まで日本映画はSFを作ってこなかったのか・・・?いや、決してそんな事はない幾つか作品を挙げると・・・(アニメは除く)。
「地球防衛軍」「吸血鬼ゴケミドロ」といったSFの王道侵略物。
「時をかける少女」「転校生」といった日常を舞台とした物。
「日本沈没」「世界大戦争」といった終末物。
「海底軍艦」「ガンヘッド」といったスーパーメカニック物。
「マタンゴ」「リング」といったホラー物。
とけっこう幅広く作られているのだ。
そうそう「ゴジラ」や「ガメラ」といった怪獣物だってSFだ。
そんな和製SF映画だがどうしても苦手とする分野がある、それが宇宙を舞台としたスペースオペラだこれだけが何故か作れない。
何故作れないか、幾つか理由を挙げると
1.企画が通らない、通っても満足な製作費を確保できないー作る以上はヒットさせなければならないそれだけに制作費に何十億と掛かるこの手の企画に手が出ない。
2.脚本家がいないーSFを書く小説家はいるのに不思議な話だ。
3.監督がいないー昔SFを馬鹿にする監督が本当にいた、今更ながら本多猪四郎氏の偉大さがわかる。
4.役者がいないーこれが一番の問題、農耕民族の体系である日本人では宇宙空間、そして宇宙服が似合う役者がいないのだ。
5.観客が観に行かないーつまらなさそう、子供騙し、所詮ハリウッドに敵う訳がないといった偏見にも似た理由で観に行かない、当然ヒットしないそうして又理由の1.に戻る、こんなナイナイずくし堂々巡りの繰り返しなのだ
といっても全く宇宙物を作らなかった訳ではない映画全盛期の60年代には
「宇宙大戦争」ー世界初の宇宙戦闘シーンを描いた事で有名。
「幼星ゴラス」-元祖アルマゲドン、その発想はハリウッドも適わない。
「ガンマ第3号宇宙大作戦」-エイリアンの元ネタともいえる怪物フローラは今見ても結構怖い。
しかし映画界が不振になると前述した理由が表面化して作られなくなってしまう、だがあの「スターウォーズ」が公開された78年、ブームに乗ろうとして「惑星大戦争」「宇宙からのメッセージ」が公開、TVでも「スターウルフ」「宇宙からのメッセージ銀河対戦」が作られたが何れもブームに便乗しただけにすぎずどれも作品的にも技術的にも惨敗に喫しました。*「宇宙からのメッセージ」のみラストの戦闘シーンがアメリカで絶賛され後に「スターウォーズジェダイの復讐」で模倣されるという意外なオマケがつきました。
そんな現状を打破しようと84年には「さよならジュピター」も公開されたが結果はやはり大惨敗、もうどうしようもなくなってしまう。
だがいつしか時は経ち映像処理がアナログからデジタルに変わりで昔出来なかった映像も比較的簡単できるようになり今や一般映画にもデジタルCGが使われるようになった。
そしてSF世界が似合う俳優も揃い始めSFのヒット作も出始めたそして・・・・・・。
前置きが長くなったが「ヤマト」である。
あの「ゴジラファイナルウォーズ」を観た時「ヤマト」の実写化はいつかなるものと思っていたが前述した理由をクリヤ出来ても少なくても10年以上は掛かるものだと思っていた。それがこんなに早くできるなんて事にまず驚いた。
自分はヤマト世代である。アニメで一番好きな作品でシリーズを全て観てきて思い入れも特に強いだけに本家本元であるにも関わらずまるで出涸らしを観せられたかのようなあの「復活篇」の後だけに期待と不安が入り乱れていたが結果は期待以上のものだった。
良かった点
1.第1作のストーリーに「さらば」と「完結編」を合わせた内容はへたをすると不自然になるところだったがうまくまとめてあった(「永遠に」が入っていない様に思えるが1ヶ所それらしい所がありましたそこは皆さんで見つけて下さい。)そしてヒットしても続編は作らないようにしたその潔さが気に入った。
2.ガミラスとイスカンダルの設定変更。批判も多いが個人的には納得のできるものでそれこそガミラス人をアニメと同じ青い顔の人類にしたらそれこそ学芸会になりかねないものになったのではないか?(ただ設定が新スタートレックのボーグに似通っていたのが気になったが)
3.配役が1つを除いてピッタリだった事。キムタクは想像以上に古代になりきっていた今では彼以外では考えられないのでは、沖田艦長役は個人的には中尾彬と思っていたが山崎努の沖田艦長は松本零士とひおあきらの漫画版を合わせた様な感じだった。最も物議を醸した黒木メイサの森雪はいざ始まってみるとこれもありかなと思えてきたのが不思議だこれが始めに予定されていたあのエ○カ様だったらどうだったか?ギバちゃんの真田もまさにはまり役だった。ただもう少し古代との交流があればあの最後の台詞も活きたと思う。西田敏行の徳川機関長も意外にはまっていたがもう少し出番があればもっと印象に残ったのに。そして緒方直人の島はアニメと設定が大きく変わった事に違和感を感じたがこれも意外にはまっていた。そしてなにより驚いたのがブラックタイガーの山本、髪型から何もかもがアニメそっくりだった。
4.最も重要なVFXが想像以上の出来映えだった。特に発進シーン、ガミラス星の攻防シーンは出色の出来だった日本映画もやっとこれだけのものが出来るようになったのだ、そしてなにより制作費が20億でこれだけのものできるのだから大したものだ(これがハリウッドだったら100億は掛かるだろう。)
もちろん批判すべき点もある。
1.高島礼子の佐渡先生。佐渡先生は単なるギャグメーカーではない。シリーズの中でも何度か重要な台詞を言っているあなどれないキャラである(例、第1作23話)それだけにこの変更は納得ができない艦内をウロウロするだけの高島礼子は一升瓶を持ってミーくんを連れていても最後まで佐渡先生には見えなかった。自分としては角野卓造氏こそ適役だと思っていたのに・・・。
2.最初の一撃を主砲にせず波動砲にした点。この主砲こそがヤマトの最大のアピールポイントでありアニメでの最初の一斉発射シーンは今見ても身震いする程感動する。それだけに今回もそれに習って欲しかったこの一発が有るからこそ最大武器の波動砲も活きてくるというのに・・・。またその他の武器パルスレーザー、迎撃ミサイル、艦首ミサイルもしっかりと描写して欲しかった。(個人的には煙突ミサイルも)
3.劇場版アニメ以上に時間の流れを感じない点。ナレーション及び字幕でもいいからあのおなじみのフレ-ズ「地球滅亡まであと○○日」を使って時間の経過を表現して欲しかったあれでは本当にイスカンダル迄何日も掛かっていない様に見えてしまう。
4.ガミラスのメカが印象に残らない点。ギャラクティカのメカを模倣したと言われても仕方がない、アニメのデザインをグレードアップしたものでもよかったのでは?
とにかくこれが作られ無事ヒットした事をもっと喜ぼうではないか、そしてこれを単なるイベントにしないで欲しい、せっかく培った技術も浴びせられた批判も次に活かされなければ意味を成さない、アニメの実写化でも良いからぜひ次に期待したい、そして実写化するなら以下を候補に挙げたい。
松本零士作品なら当然「999」。今回のCG技術を更に高めればクリスタルボーイが出来る筈「コブラ」。ヒットすればシリーズ化も可能「クラッシャージョー」。これこそアニメより実写向き「幻魔大戦」。そしてこれが出来れば本当に本物「銀河英雄伝説」。
いかがだろうか?

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ジェームズ・ボンド

3.5昔の知らないならいい作品

2011年1月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

私は昔の作品を知らなかったが
きむたくで売ってるだけかとぉもったけど

少しCGの荒さやエーリアンのなぞがのこるが
楽しかったし、黒木メイサがかわいかった!

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みゆき☆

4.5思っていたよりとてもいいです

2011年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

みなさんが言っているほど悪くはないですよ。戦闘シーンもとても迫力がありました。古代 進の髪型からしてもキムタクが一番適任でしょう。とても泣けるストーリーでした。もう一度観にいこうかな。トムクルーズの宇宙戦争より100倍は面白いですよ。

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gotarou

2.5MeyBe!!! ↓ ↓ ↓

2011年1月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

キムタクはやはりキムタクだった。月9ドラマのごとく「メイビー」って言っちゃうんじゃないか...って2時間ごえに満腹でした。
観ると後悔するかも、の本能は正しかった。
でも家族映画として、小学生の男児連れでいくなら子供は感動しそう。

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たむさん

3.0メイサVSキムタク、演技対決なら圧倒的に・・・。

2011年1月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

萌える

キムタクはやっぱり、ドラマが良いと思ってしまった、でもでもメイサの雰囲気に萌え萌えでした。脇を固める役者さんもイイ味出してました。

残念なワードそれは『・・・・家族のために』壮大なストーリーで、ありながらこのワードで、サブイボ立っちゃいました。

でもでも、ヤマトはとにかく大好きです!!出来たらシリーズ可なんて、オリジナルストーリーで進化を遂げてくれたらイイなぁ!!

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nehemiah1979

4.5良かったです

2011年1月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

原作に詳しい訳ではなく、良く覚えていない私にとっては、感動あり、ドラマあり、興奮ありで楽しめました。3Dも素晴らしい。地球の為に皆が戦う姿や、所々でのセリフに愛がありました。映画館で観てよかったです。

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花ゆみ

4.0以外に深い

2010年12月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

初代世代としては内容の如何に関わらす実写版に参加しない由もなし
事前のキャストへの違和感は、構成変更にて効果的に払拭
敵を概念化したことと、当時理解していなかった史実の重さにより、沖田艦長は山本五十六大将、西郷隆盛に被り、ヤマトは大日本帝国、はては日本に被りましたが、学ぶべきは排他的美意識の排除であることも再確認
戦術にマンガチックな脇の甘さを残したのは残念
初Maysa 上手
Analyzer 惚れました

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MightyDV

3.0異星人=悪という捉え方をそろそろ止めにしませんか?

2010年12月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

四半世紀以上も前に社会現象を巻き起こしたあのアニメの実写映画化。私はまだ子どもだったのでそういう作品があったということしかほとんど覚えていないんですが、“ガンダム以前”にアニメが世の中にセンセーションを巻き起こしていたという感覚は何となく覚えています。
すさまじい経済発展を経験しつつあったあの時代、カミカゼのように強く波に乗った日本の力を信じられた気持ちと、軍神ヤマトの象徴するイメージとがうまく同調したのかもしれません。

環境問題が叫ばれる現代、根底にあるテーマは一致しており、強い日本を“信じられた”気持ちと“信じたい”気持ちというニュアンスの違いがあるものの、そういった意味ではまさに時流に合ったこのタイミングの映画化といえるかもしれません。VFX技術も素晴らしかったです。

しかし、私は映画と限らずこれからの作品作りにおいては、“ハード”の部分に対して焦点を合わせるのと同じくらい“ソフト”面についても繊細に感じてみる必要があるのではと思いました。
20世紀はとにかく、戦争にしろ経済にしろ“奪い合い”の時代でした。しかし、少しづつではありますが人々の意識が変わってきているということを感じています。もの作りに携わるのであれば、私たちの集合的無意識がどこへ向かおうとしており、作品作りを通じてどのような貢献ができるのか—、という点についてこれからはより繊細に感じとるべきではないでしょうか。

「ヤマト」に限らず日本の大作映画を見ていて感じるのは、とにかく私たちは内外の“敵”と闘うことに囚われていすぎると思います。内では人間関係で不必要に戦い、外では命を張った物理的な戦いがある。たとえば数年前に流行した「アミ 小さな宇宙人」のような本を読んでもらえれば言いたいことが分かって戴けると思うのですが、私たちは高度で知的であるどころか、いかに好戦的で精神的に未発達な存在であるか、ということを思い知らされます。第三者的な視点から地球を眺めてみることの重要性を今ほど感じることはありません。200年も未来の宇宙を舞台にするのであれば尚更のこと、そのような視座を持ってほしかったと思います。

戦いを放棄した愛にあふれた宇宙映画、いつか観てみたいものだと思います☆

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U爺