2012のレビュー・感想・評価
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これでもかと崩壊していく地球の大地・・・大迫力の映像とドラマにかなり感動!!
ローランド・エメリッヒ監督のディザスター・ムービー、すごかったです。地球が怒っているのか・・・・間近にせまる2012年に本当に起こりそうな不安な気持ちになってしまいました。父親役のジョン・キューザックとかわいい子供達の家族を中心に展開される人間ドラマもとても感動的で胸に熱い思いがこみ上げてきたり、とてもすばらしい映画でした。“世界の終末”なんてつくづく来てほしくないと思えた映画でした。もうすぐ12月、見ごたえ有りの映画です!!
『にせんじゅうに』と読みます(^^;。
“世紀末バカ映画監督”(←最大限の褒め言葉(^^;)ローランド・エメリッヒ最新作。古代マヤ文明の予言~“2012年世界終末説”~を題材に、お約束の“超トンでも映像”が、スクリーン越しに我々を襲ってきます。しっかし、このカントク一体何回地球(人類)を滅亡の危機に直面させれば気が済むのでしょうか?
もお、笑っちゃうくらいにトンデモない映像のオン・パレード。『これでもか!』『コレでどうや!?』と言わんばかりの“超スペクタクル映像”が2時間38分(!)テンコ盛り!もお、いいです。お腹イッパイ。超満腹!ここまでやっちゃうと、ハッキリ言って“やりすぎ”を通り越して、少々“悪趣味”かと…(^^;。吾輩この映画が、今流行りの“3D”じゃなくて良かったと思います。もし“3D”だったら、恐らく見ている我々の身が持たないんじゃないかと思います。はい、エメリッヒ映画に“3D”は無用です。
で、この“トンでも映像”に対して、こちらもエメリッヒ映画では毎度お馴染みの“中途半端に地味なキャスト達”によって繰り広げられる物語の、ま~何とも薄っぺらいこと(^^;!ものッ凄く壮大なスケールの危機を描いているのに、メインとなるのは“平凡なアメリカ人家族の、大災害からの脱出劇”でございます。しかもこれがまあ何とも『お前らそれって、ただただ“ラッキー”が続いただけやん!』とツッコミたくなる“超ご都合主義的な展開”でラストまで突っ走っちゃうんですよ。これでは決して感動できません!もしこれを見て、泣いちゃう方がおられたら、それは恐らくこの映画の持つ“恐るべき勢い”って奴にやられちゃったんだと思いますよ。
まあ、それでもこんなのはエメリッヒ映画では、端から折込済みのこと。この監督の映画に面倒くさい、高尚なストーリーなんぞ不要です。“凄すぎる映像”と“薄っぺらいストーリー”で、充分に楽しむことが出来ちゃいます。これからの年末年始、映画館の大スクリーンで観るのに相応しい、典型的な“ハリウッド製娯楽超大作”だと思います(チョット長いんですけどね)
駄作「紀元前1万年」の数十倍の面白さです!!
13日の金曜日!?に中野にて試写会。前作「紀元前1万年」はなんとも退屈な駄作(それを証拠に、「2012」のチラシには監督の経歴に前作が消されています笑)でしたが、エメリッヒ作品としては久々の面白さです。
特撮技術も細部まで素晴らしく、話の展開もスピーディーであるがゆえに特撮であることすら忘れてしまう、久々にハラハラさせられる作品を見た感じでした。脚本には一部「オイオイ、そりゃないだろ」「これからどうなっちゃうのよ?」という箇所もありますが、それらを考慮してもやはり、今冬一番の大作と言えるかと思います。
ビデオではなく、大画面・効果音の素晴らしい劇場で見るべき、必見の作品です。
凄いCG
ご都合主義なんだけど、この手の作品って好きなんだよね~アメリカ中心に世界が回ってるのも、当然のように感じてしまう。
お決まりの展開で、思わず苦笑いするところもあるけど、とにかく、映像が凄い!
この手の映画は、こうなるんだろうなぁって方向に話が進む方が、逆に安心できていいのかも。
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