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解説

「巴里の評判女」に主演し帰仏後に撮ったダニエル・ダリューの第二回目の主演映画で、彼女の夫たるアンリ・ドコアンが監督に当たったもの。原作は「乙女の湖」「グランド・ホテル」のヴィッキ・バウムの小説で劇作家ピエール・ヴォルフがドコアンと協力して脚色している。なお、ドコアンは古く「トポガン」を監督し、近くはダリュウ映画「マドモワゼル・マ・メール」「背信」をものしている。脚色作品には「プレジャンの舟唄」「旅順港」などがある、主演のダリュウを助けてコメディー・フランセーズのピエール・デュクス、「熱砂の果て」のピエール・マンガン、舞台の腕利きジャック・デュメニル、テレーズ・ドルニー、「巴里祭」のレイモン・コルディ、「世界の終り」のサムソン・ファンシルベー、マルセル・ドレートル其の他である。装置は「舞踏会の手帖」のセルジュ・ピメノフ、キャメラは「掻払いの一夜」のレオンス・H・ビュレル、音楽は軽音楽に名あるハンガリー人のポール・ミスラキがそれぞれ担当している。

ストーリー

ハンガリーの片田舎タイヤの若い駅長カール・アムメルと美しい少女アニタの結婚式が、明るい太陽の照り輝く日に挙げられた。そして二人の平和な生活が始まったが、仕事に忙しい夫の傍で、若いアニタは単調な毎日に何か物足りなさを感ずるのだった。其の頃この地方の領主とその息子オスタンの尽力で、タイヤ駅にも今後特急列車が停車する事になり、村ではお祭り騒ぎで最初の車を迎えた。プラットホームに降りて来た美しい婦人の衣裳や、窓から投げキッスをした青年の姿が、アニタの心に焼きついて、彼女はまだ見ぬ都への憧れを深めるのだった。その彼女に思いがけない機会が与えられた。ブダペストの叔母が死んだので、明日の遺言状開封に立ち会えとの電報である。アニタは生まれて始めて一人旅をした。ブダペストの駅で偶然オスタン氏に会った彼女は、自動車で行き先へ送って貰った。ゆっくり見物をして行けという彼の言葉を斥けて、アニタは公証人から八千フランの遺産を貰うと、夕方六時の汽車で帰るつもりだった。途中で飾り窓の美しい衣裳が目につくと彼女は堪らなくなって店へ這入り、着物の値段を聞いてみれば二千五百フランという高価なものである。アニタは店の女達の嘲笑を浴びながら驚いて外へ出た。不図気がつけば、もう六時に近かった。急いで駅へかけつけたが一足違いで汽車は出発した。呆然と途方に暮れていたアニタは、急に大胆な決心をした。さっきの衣裳店へ戻ると、あの高価な衣裳を買い求め、オスタン氏に電話をかけた。彼は見違えるばかり美しくなったアニタを連れて方々の遊び場へ連れて行った。どこへ行っても彼女を賞めはやす男達の甘い言葉を、酒に酔ったアニタはうっとりと聞いていた。そして夜更けに言葉をかけた一人の紳士を、理性を失った彼女は待ち焦れた恋人の様な気がするのだった。彼に連れられたままアニタは夢心地でホテルへ行ったが何か男は不安におびえていた。果たして荒々しい靴音と共に侵入した刑事連が彼を捕らえ、アニタの手堤からダイヤモンドの首飾りを探し出した。彼は有名な詐欺師で彼女を利用したのであるが、アニタの純心な美しさに触れて我身を恥じ、警察で潔く毒薬自殺を果たした。泣き崩れていたアニタはオスタン氏の証言で無罪が判って釈放された。夜はほのぼのと明けそめ、アニタは都の誘惑を逃れて午前六時の列車に乗った。車中アニタはあんなにも欲しがった美しい衣裳を脱ぎすて、夕方タイヤの駅に降りた。寝もやらず一夜一日待っていたカールは放心した愛妻を迎え、もう大丈夫だと慰めた。アニタは夫の腕に抱かれてさめざめと泣くのみであった。...

作品データ

原題 Retour a l'Aube
製作年 1938年
製作国 フランス

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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