ハメット

劇場公開日:

解説

ハード・ボイルドの元祖ダシール・ハメットを描いたジョー・ゴアズのベスト・セラーをコッポラが製作総指揮で映画化、ベンダースが監督を務めた。探偵小説をタイプし終えたハメットの許に、探偵社時代の仲間が訪ねてくる。消えた中国娘を探す彼に頼まれチャイナタウンを案内するハメットだったが、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていく……。

1982年製作/97分/アメリカ
原題:HAMMETT
配給:東宝東和
劇場公開日:1985年12月

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第35回 カンヌ国際映画祭(1982年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ビム・ベンダース
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映画レビュー

3.0 1926年、スーとの結婚直前だった。が、口癖のハメット。60~7...

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 1926年、スーとの結婚直前だった。が、口癖のハメット。60~70年代のハードボイルド映画と雰囲気は似ている。他のヴェンダース作品と比べると、他人の物真似のようにしか見えずにがっかりしてしまうかもしれない。まだ大きな賞を取ってない時代なので、思考錯誤を繰り返していたのかもしれない。

 「クリスタル・リンとウルフマン」というポルノ映画(ブルーフィルムと言ってた)が原因で様々な事件が起こったわけだが、予想通りストーリーは面白くなかった。警官と悪党と金持ちだけが社会にいたら怖いなぁ。

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kossy

4.0なるほどなるほど

2014年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

萌える

なるほど、なるほど・・・
どうしてあの有名な評論家が「失敗作」としたか、確かに分かる感じがしましたです。失敗作にもならない作品が溢れてる中で、ちゃんと失敗してるっていう意図で言及されていたと思いますが、その感じ、なんだか分かりますよ、これ。
やりたいことは分かるよー、そうだよね、その感じだよね、だけど、なんだかうまくいかないね、おかしいな、どうしてだろ、感覚は分かってるんだよね、明確な絵も見えてるんだよね、でも、なんか、あれ、どうして・・・ って感じです。
でも、これ私、やっぱり好きですよ。捨てておけない感覚があります。いつかまた観直したくなる予感があります。ずっとどこかで心に残り続ける作品な気がします。そう、これ、この感覚が味わいたくて映画を観てるんだって気がします。

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チャーリー

3.5偉大な失敗作

2013年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、CS/BS/ケーブル

悲しい

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小二郎
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