ニュー・シネマ・パラダイスのレビュー・感想・評価
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インターナショナル版
インターナショナル版のを見た。15年くらい前に見た時は途中ですが気持ちが折れて見きれなかったが、今回は楽しく見れた。良い作品だったが、完全版とかと比べるとかなり物足りないらしい。近々完全版見ようとおもう。
映画愛に溢れた作品。 映画が最高の娯楽であった頃。それにしてもなん...
映画愛に溢れた作品。
映画が最高の娯楽であった頃。それにしてもなんと自由な鑑賞スタイル、いけないことしてるやつがいっぱい(笑)
本作を名作たらしめているもの
1 音楽。哀愁溢れ文句のつけようがない名曲。
2 幼少トト。笑顔のなんと愛くるしいことか。
5×5が言えないとしばき回されます。折檻おかんもしばき回してます(笑)
エレンよいずこ?可憐な君も誰かをしばき回しているのでしょうか?イタリア女、怖い(笑)
分からない
アルフレードの父親であり、友達でもあるあの関係性は
堪んないですね・・・。
私は現在友達と言える人が一人も居ませんが、アルフレード
みたいな人だったら是非お友達になりたい。
自分が初めて見た映画はトイストーリーです。それが衝撃で
子供の時から映画は割と好きな方だったのですが、
トトもそういう感じで最初に素晴らしい映画に出会えたのかな?
何事も最初はとても重要だと思います。
最初に見た映画・最初に出来た友達・初めての恋愛など。
私は恋愛をした事がありませんが、何十年後にまたこの映画を
見た時に、兵士の気持ちが分かればいいな・・・。
「完全版」を観た直後、「劇場版」のテレビ放送があったので鑑賞。 ま...
「完全版」を観た直後、「劇場版」のテレビ放送があったので鑑賞。
まったく別物の映画になってる・・・。
これは、これで、幼少期(アルフレードとの思い出)を懐古するいい話なのかもしれないけど、映画として軽くなってる気がします。
ボッチャ(完全版ではエレナの夫になっている)の登場も生きてこないし。
(幼少期は、算数の授業で先生に叱られ、青年期では、エレナの落し物を拾って手渡す時に、トトと競いあってるシーンがあるのに)
エレナとの再会と、一夜限りの“夢”(エレナがそういっている)があると、ないとでは、
アルフレードが残したキスシーンを涙し、笑いながら観るトトの心情を考える鑑賞者の気持ちは大きく変わってくるんじゃないかと思います。
完全版のほうが、良いと思いますが、どちらを先に観たかで、大きく感想が変わってしまう作品だと思います。
時が経っても変わらないもの
自分が生まれ育った村が、あんなにもかけがえのない思い出の詰まったものだったら素敵。
幼少期、青年期の主人公や周りの変化に、時の流れを感じた。
雰囲気がすごく好き。
音楽がイタリアの町並みに合っていて、なぜか懐かしい気持ちになった。
名画特有の深いメッセージを感じた。
子供時代に愛されるということ
実の親子ではないからこそ、愛情とは何かを考えさせられる、愛情の壮大さを感じる作品。
子供時代に愛されるということが、将来に影響していること、時の流れを感じさせられる構成。
ラストをロマンティックに飾る点では満点であるが、虐待傾向にあった主人公の母親がラストのみ優しくなっている点が不明、描き方が少し雑である印象であるため評価は4となった。
愛を取るか夢を取るか
小さい頃から映画に引かれ、
慕っていた人のおかげで、
夢を叶えることができたのだが、
その人のせいで愛していた人を失ってしまった。
どちらの方が幸せだったのか。
きっとどちらも幸せだったに違いないが、
夢を叶えた主人公はとても輝いていました。
主人公サルバトーレの元に映画技師アルフレードが亡くなった連絡が届き...
主人公サルバトーレの元に映画技師アルフレードが亡くなった連絡が届き彼は過去を思い出す。少年時代から青年時代までのアルフレードとの関わりとサルバトーレの青春時代を描いた物語である。ただただ、感動します。特に少年時代の悪ガキとアルフレードの友情には涙。 https://t.co/sWy1kRf4xD
ただただ良い映画
アルフレードが亡くなったーー。
忘れてしまっていた大切な人との思い出を幼少期、青年期、そして現在にかけてゆっくりと回想していくサルヴァトーレを描いたすごく良い映画。
初めて観たときはDVDで多分ディレクターズカット版で長めのやつを朝っぱらから観た。
もちろん寝た笑。なので前の記録はだいぶ評価が低いが今となってみたら当時適当に観ていた自分をボコボコにしてやりたいくらいに勿体無いことをしたと思う。
反省の意を込めて正座(をしているかの様な心構え)で鑑賞。
改めて観ると批判の仕様がないくらいに良い映画だ。
シチリア島の田舎町で暮らす映画が大好きな少年トトと村唯一の映写技師であるサルヴァトーレの交流と別れまでを描いた内容で特に少年期の頃の話が良い。
戦争で父親を亡くしたトトの父親代わりの様な立場で最初はトトを煙たがっていたが徐々に親しくなるサルヴァトーレらの姿が愛らしい。
幼少期に満足な教育を受ける機会がなかったのかトトと同程度の学力テストに本気で頭を抱え本気でトトに助けを求めるサルヴァトーレがなお一層愛らしい笑。
火事で視力を失った老年期には恋に悩むトト青年を楽しそうに見守るも、この村しか知らないトトを憂い、このままではダメだとトトを厳しい口調で諭し村から出ていくよう告げる。
この時のアルフレードのセリフがすごく良い。
「人生は映画と違うんだ。人生はもっと厳しいものだ。」
「もうお前とは話したくない。お前の噂を聞きたい。」
「自分のすることを愛せ。子どもの頃映写室を愛したように。」
突き放す様な言い方の中にトトの幸せを切に願う気持ちが表れたセリフが刺さる。
メガネをしているため表情は読み取れないのに悲しみを押しつぶした様に冷酷に振る舞うアルフレードの姿は泣ける。
そしてそのアルフレードが亡くなった現代。
実に30年ぶりに故郷へと戻ってきたトトは当時の思い出と閉館してしまったニューシネマパラダイスなどの変わってしまった街並みを懐かしくも寂しそうな様子で眺める。
そしてアルフレードが自分に残してくれたものと受け取ったモノ。そこに詰められたアルフレードのトトへの想いに号泣。
素晴らしく美しいラスト。映画史上最も美しいキスシーンと言っていいラストだ。
たぶんどんな世代の人が観ても良いと思える作品。
1つしょうもないことを言うと劇伴の中でおそらく1番有名であろう「成長」が流れるたびに武田鉄矢が遠くの方からオーイと呼んでくるかのように感じるゆとりは私だけじゃないですよね笑。
なんて素敵な映画なのだろう。アルフレードのトトに対する愛情の深さ、...
なんて素敵な映画なのだろう。アルフレードのトトに対する愛情の深さ、こんなにも美しい愛があるのだろうか。
他の登場人物もみんな人間的魅力に溢れている。
何度観ても感動、ラストの故郷に戻ってからのトトには心が揺さぶられる。
エンニコ・モリオーネは映画音楽の神様としか思えない。一貫して流れてくるテーマ曲が映画を邪魔せずして効果的。
泣ける…
戦時中で苦しいときも、村で唯一の娯楽である映画に救われていた人々の姿が、陽気で、優しく、映し出されていた。
目が見えなくなったアルフレードがサルヴァトーレの顔に手を添えている間に少年から青年へと変わる描写が印象的だった。
大人になったサルヴァトーレが故郷に帰り、母が自分のために残していた部屋に入ったシーン、そしてラストは泣けた。
サルヴァトーレとアルフレードの友情、村の人々の陽気で優しい姿、劇中の音楽が良かった。
もっと歳を取れば分かるのかもしれない
おすすめサイトでよくタイトルを目にしたので鑑賞。
良い映画だが、おすすめの煽り文句にあるような、感動や傑作というほどではないと感じた。
主人公トトを含めて、映画好きな村人達の個性が際立っているので、見ていて楽しい。特に子供時代は、登場人物のやり取りがコメディのようで、テンポ良く、流れるように見られる。
新鮮だったのは、教育者が子供を殴ったり、子供がタバコを吸ったりするシーンだ。現代ではこんなシーンを撮るのは難しいだろうなと考えたりもした。
トトとアルフレードが映画を通じて仲良くなる愉快な物語は、アルフレードが大やけどをして映画技師ができなくなった時から少し変わる。
「映画技師になれるのは自分しかいなかった。だから映画技師になった」と以前トトに語ったアルフレード。そのアルフレードの経験が、成長したトトにぴったり当てはまる状況になるのだ。
アルフレードはトトに「映画技師にはなるな。お前にはもっと別の仕事がある」と何度も言っている。自分と同じ道をたどらせたくないのだろうと思った。頭の回転が速くて、まだ若く、無限の可能性が前途に広がっているトト。
そんなトトに「故郷に帰ってくるな」と突き放したのは、アルフレードなりの大きな愛情だと思う。
個性豊かな村人たちに起こる変化で、トト周囲の時間経過を描写しているのが素敵だと思った。ホラー映画が得意な男女が、夫婦になっている描写は心が温かくなった。一方で、広場は俺のもんだおじさんは、最後まで変わらなくて、変化がある部分もあれば、無い部分もある描写なのかと思った。アルフレードが変化がない村と言った一方で、大人のトトが変わってしまったと言ったように。
アルフレードの気持ちや、大人になったトトの心情を捉えるのは難しかった。もっと歳を取って経験を積んでから見たら、また違う印象を抱くのかなと思う
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