プレステージのレビュー・感想・評価
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あまりいい後味ではないな
ノーランらしい時間軸が交錯する難解な映画。
ヒュージャックマンは魅せてくれる。
人生をかけたマジック。
う~ん、プライドをかけた戦いなんだろうけど、そこまでするか!?
画面もずーっと暗い
楽しめたけど、気分は暗ーくなる映画だった。
おそ松くんが協力して瞬間移動のマジックしているようなもんでした、いっそ、クローンにすれば良いのに
途中まではミステリアスでサスペンス要素が多かったのですが、途中から双子のネタバレしてから、なんの面白みもありませんでした。
脚本が破綻していて、セリフが無茶苦茶です。
ヒュージャックマンとヨハンソンの演技は良かった。
クリスチャンベイルはいつものわざとらしい演技がはなにつきました。
デビットボウイは存在感がなくて。
これで、あの、有名なマジシャンが協力していたとは思えない舞台のお粗末さでした。
でも、演技はそこそこ観れるので退屈はしません。
ウルヴァリンvsバットマン
先ず、ウルヴァリンが死にます。
え!、と思うよね。自分も思いました、だから、
ノーデータで観てください。そしたら絶対面白い。
バラシていいのは、その死から時間を遡って話が進みます。
時系列把握が難しいですが、ちゃんと観てれば分かります。
とか言っといて、ちゃんと観てなかったから、ラストの種明かしも分からなかったんだな自分。
アメリカ行った時の事よく覚えていれば、ああそうかということだけど、
これがラストか、と思うと、え!まだ続くの!?というのがあり、ホントのラストもちゃんと落ちてなくないか?とも思うけど、これで良い気もする。喧嘩両成敗みたいな(あ、ちょっとネタバラシ・・・)。
何はともあれ、またノーランにやられた、という気分でスッキリしました。
この映画自体がマジックでした。
ウルヴァリンとブルースウウェインの共演は贅沢この上なし。
デヴィッドボウイがらしさが消えてて良いのと、
久しぶりに「素の」アンディサーキスも観られます。
面白い
マジシャンのお話なのに、すごく入って観れました。
自分の分身を作る怖い機械に手を出してまでマジックをやる男と、双子でマジックをやっていた男。
マジシャン同士の戦いでしたが、最後は双子の彼が勝ちましたね。
結論から言って面白く観れました。
若者は何かに取り憑かれる〜(;´д`)
日本語吹き替え声優さんも気になり、
マジックがテーマの映画
というのもあり、
深夜に録画してあった物を
改めて鑑賞。
(1度目は お酒を飲み過ぎてて
頭に入って来ませんでした)
世界観が少し暗く
俳優さんは豪華、
ストーリーも小説のような内容を
行ったり来たり進んだりします。
マジックがテーマという事で
映画を鑑賞する側も
騙されていくのかなぁ〜と思いきや、
主演2人の騙し合い。
ヒュージャックマン周辺の裏切り。
(人望ない役だったのかなぁ)
一度見た後に
また見返した水槽のシーンは
なんとも言えなかったです。
個人的に好きなシーンは、
飲んだくれの替え玉役の人が
ヒュージャックマンの居る舞台下
(プレステージ)で
観客の喝采の中、
誰にも見られないのに
ひとり お辞儀をするシーンです。
鑑賞後 疑問に思ったのは、
ヒュージャックマンが入手した
瞬間移動装置のシステム?
真ん中に置いた物が増えるし
分裂装置か?と思いきや
装置に残ってる分身?
(水槽に落ちる側)、
本体は2階席の方に移動。
機械を改良する前は
建物の外に
大量のハットと黒猫達が増えてた。
逆のシステムになったのだろうか??
ショーの2階席に登場したのは
本物だったのか??
それとも、機械に残ってる方が本物?
それともどっちも本物!?
どっちも本物だとしたら、
その機械を使って
本物?の寿命を縮めてしまっていたり
したのだろうか?
機械を作った人たちも
ヤッバイの作っちゃったな〜的に
建物に火を放って
機械を送って 逃げてたし。
今の時代の機械だったら
3Dプリンター的なので
ヒュージャックマン人形
作れば良かったのに、、
毎回スイッチオンしたら
自分(人)を殺さなきゃいけない
ヒュージャックマンも辛いやね。
タネのないマジックの仕掛け(機械)
なんて、無くて良いのかな〜と
思ったりもしました。
また時間がある時に
もう一度観ようと思いますが、、
個人的に
マジック映画は
「グランドイリュージョン」が
好きです!
ハルクのおじさん出てるし!( ´∀`)
今回は ウルヴァリンと
ブラック・ウィドウな感じでした!
てかマジックが好きじゃないので、 あまり夢中になれなかったけど… ...
てかマジックが好きじゃないので、
あまり夢中になれなかったけど…
そもそもみんな悪役に見えてスッキリしないなあ
と思ったからネタバレ解説を見て納得!
ファロン(ボーデンの双子)はいい人だったんだね^_^
目が離せなくなります。
時間軸もストーリーも難解なので、しっかり観ていないとついていけなくなります。
しかしストーリーが把握できれば、目が離せなくなる映画です。
マジックを題材としたサスペンス映画ですが、SFの要素もあり。
いい後味の悪さ。
俳優陣が豪華で、マジックがテーマということで気になって鑑賞。
想像していた内容とは違いましたが、そのおかげで意表を突かれる形で楽しめました。
何度か時間軸が交差するのでわかりづらく感じるところもあるかも。
美術面がいいですね。舞台が19世紀末のイギリスということで、衣装がとてもオシャレ。
豪奢でありながら仄暗さも感じさせる雰囲気が今作の内容ともマッチしていて良かったです。
内容としては、マジックがテーマというのは確かなのですが、ヒュージャックマンとクリスチャンベール演じる2人のマジシャンの軋轢とマジックへの執念が話の核になります。
途中でヒュージャックマンが1人2役を演じるのですが、別人に見える上に、その性格まで感じ取れるのが凄い。演技力を感じました。更に衣装が似合うこと似合うこと。
クリスチャンベールはクールなイメージですが、ふとした瞬間の表情がいいですね。
マイケルケインの渋さも良かったです。脇役ではありますがさすがの存在感。
デヴィッドボウイ、世代ではないのであまり存じ上げないのですがテスラ役素敵でした。普通に俳優さんかと思っていて鑑賞後に調べてびっくり。
スカヨハ綺麗…。衣装もよく似合ってます。
敵対する主役2人。マジックへの執念。その行き着く先は…。終盤はやるせなくなります。特にサラさん…。
一番好きなのはラストのアンジャーのセリフ。彼の元々の地位を考えると、より深みのある言葉に感じます。2人に共通する思いですね。
同じ思いを持っていながらも対立してしまうのがなんとも悲しい。こじれる前にきちんと話し合えばわかりあえる未来もあったのでは…と思ってしまいます。
うまく伏線がちりばめられているので、見返すと新しい発見がある、1粒で2度美味しい映画です。
騙し合い
本作では様々なマジックが出てくるがそれを実現させたのは素晴らしい撮り方があったからだと言える。映画のストーリーに入り込んでいけばいく程、後にくるどんでん返しでの驚きは大きくなる。また、この映画のどんでん返しはストーリーの形成を何度も変えていく。それもこの映画の他の映画とは違う良い点だと思える。
真剣に観たら面白いかもしれんけどマジックの世界とか興味ない世界観で...
真剣に観たら面白いかもしれんけどマジックの世界とか興味ない世界観であんま観る気になれずスマホチラ見。
まさに「プレステージ」‼︎
2人のマジシャンがマジックの世界で繰り広げる激しいライバル競争を描いた作品。
脚本、演出を始め、カメラワーク、音響編集などなど本当に全てにおいて素晴らしかったです。
途中、途中にある散りばめられた伏線の回収は毎回驚かされましたし、ショーを行なっているシーンの写し方はとても素晴らしく臨場感がありました。
終わってみると意外と単純なストーリーですが、時系列を入れ替える事によって次に起こる事への期待感が増えましたし、その後の展開を考える事がとても楽しかったです。
見終わった後に冒頭を思い出すとクリスチャン・ベールのキャラクターが「何故、二重結びにしてしまったのか」「何故、何結びにしたか何度聞いても知らないとしか言わなかったのか」「人格が何故変わるのか」全て辻褄があった瞬間は驚きと感動、そしてこの作品に対する敬意の感情でいっぱいになりました。
ですが、ボーッと見る事が出来ない点やラストシーン的にも万人ウケする作品ではないかなと思います。
しかし、マインドファックムービーがお好きな方にはとてもオススメの作品です。
黒い感情で結ばれた関係性が好き
二度目なのだけど、薄っすら覚えてた事もあり、内容より見せ方の巧さが勉強になった。演出も効いてるし、さすがクリストファーノーランって感じ。
ストーリーを追って行くとそんなに難しい話ではないと思うけど、真っ直ぐな道を敢えて行ったり来たりする事で複雑にして、観客がこの先どうなるんだ?と思わせる仕組みになってると思う。
マジックって言う何でもありなんだろ?という世界にニコラ・テスラを出す事でリアリティをもたせて深みが増した気がする。
ライバルとは友情に似てる気もするけど、憧れや尊敬のようなプラスの感情じゃなく、それよりも憎しみや嫉妬が増して気にせずにはいられない二人も好感が持てました。
ラストカットも意味深で考えずにいられない。
確認→展開→偉業
2006年ノーラン監督作品。
二人のマジシャンが対決していく様を描く、というと騙し騙され、という展開を想像する。してその通りなのだが…。
『メメント』を思い出させるようなツイストの効いた構成でミステリアスで独特な雰囲気も上手い。
しかし、しかしですね、マジックのタネがテスラの超科学なのは…。この辺は原作通りなのでしょうか?これがアリならなんでもOKになっちゃうのでは…
そうは言っても脚本は練られていたし(ちょっと時間軸ツイストしすぎな気もしたが) キャストの豪華さと演技は良かった。特にクリスチャン・ベイルの眼差し。
“テスラ”の部分が受け入れられるか否かでこの映画の評価は分かれそうです。
奥さん悲しい!!
あの手この手を使って相手を出し抜こうとする新進気鋭のライバル同士にあるマジシャン2人の物語。
人々を欺くために"そこまでする!?"というようなことをいかに実行に移すかというマジシャン魂は映画の作り手のモチベーションと結局は同じなのかなと観ていて感じました。そして、人々はそれらに騙され続けたい生き物なんだという人間の側面を描いた作品。
また、ノーラン監督お得意のクライマックスを先に見せて回想シーンで後追いという時間軸に遊びを持たせた手法は健在で、ラストの持ってき方にただただ、脱帽です。
2回目の観賞を経て、ようやくストーリーや登場人物の台詞一つ一つをより深く面白く理解出来るの作品なのかなと。
ぜひ、2回観ることをおすすめします。
マジックの様
二人の若手マジシャンの復讐と競争を描いた映画。
結末もまるでマジックの様です。しかし作中にある様に、ネタは知ってしまうと、そんなもんかという様なもの。
クリストファーノーラン独特の時間軸のコマ回しで、タネ明かしまでをスリリングに描く傑作です。
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