グラスホッパー : 特集
本作に“巻き込まれた”観客が体験する、
裏社会の息もつけない119分の《超絶サスペンス》! あなたの運命はいかに!?
ベストセラー作家・伊坂幸太郎の問題作「グラスホッパー」が、ついに映画化(11月7日公開)。平凡な男が婚約者の死をきっかけに、命の危険を伴う裏社会と、そこで巻き起こる陰謀に巻き込まれていく。生田斗真、浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演で描く壮絶なサスペンス・エンターテインメントの見どころとは?
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■元中学教師・鈴木が、婚約者の死をきっかけに裏社会に巻き込まれていく!
伊坂幸太郎原作&豪華キャストによる“最強”巻き込まれ型エンターテインメント!!
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
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「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」など、すでに10作品が映画化されているベストセラー作家・伊坂幸太郎最大の問題作であり、140万部突破の“最強”の傑作「グラスホッパー」がついに映画化された。
ハロウィンでにぎわう渋谷のスクランブル交差点で起きた事件をきっかけに、愛する女性を失った元教師・鈴木が、裏の世界へと足を踏み入れ、予測不能な壮絶な運命へと巻き込まれていくノンストップ・サスペンス。なぜ彼女は死ななければならなかったのか? 事件の背後で何者かが糸を引いていたことを知った時、鈴木の日常は崩れ去り、眼力で人を自殺へと追い込む「自殺屋」・鯨、孤独なナイフ使い・蝉(せみ)と名乗る殺し屋たちがうごめく危険極まりない闇の世界が広がっていくのだ。
特に強いわけでも度胸があるわけでもない。「婚約者の敵を討ちたい」という思いだけで行動する、生田斗真演じる平凡な男・鈴木は、いわば映画を見ているあなたの分身だ。愛する人と、それなりにやりがいを感じる仕事──平和でありきたりな毎日が、突然、これまで考えたこともなかったスリリングな世界へと変貌を遂げる。生田、浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、麻生久美子、波瑠、菜々緒、村上淳、宇崎竜童、吉岡秀隆、石橋蓮司ら、超豪華キャスト出演で描き出される「“最強”巻き込まれ型エンターテインメント」。想像を絶するサスペンスを体験できる注目作の登場だ。
■普通の男が、出会うはずのない自殺屋&ナイフ使いとめぐり会ったとき何が起きる?
生田斗真、浅野忠信、山田涼介ほか、超豪華個性派俳優たちがあなたを囲い込む!
「グラスホッパー」の物語を彩るのは、3人の男たち。普通なら絶対にめぐり会うことのなかった平凡な男・鈴木と、ふたりの殺し屋、鯨と蝉。生田斗真、浅野忠信、山田涼介がこん身の演技を見せるキャラクターたちから目が離せない!
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観客と最も近い立場=普通の人として、陰謀と命のやり取りが展開される闇社会へと足を踏み入れるのが、この鈴木。誠実さと真っ直ぐな意思だけがとりえの、虫も殺せない心優しい男は、婚約者の敵にたどり着き、無事にこの世界から脱出することができるのか。驚き、叫び、汗まみれになってのたうち回る姿を、「脳男」の生田斗真が繊細かつ力強く演じ切る。見る者はその姿に感情移入せずにはいられず、自分が同じ立場になったらどうするだろうか?と、鈴木と同じ目線で予測不能のサスペンスに巻き込まれていくことになるのだ。
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その目を見た者はみな、自ら命を絶つことになる──目に宿る力で暗殺対象を絶望させ、自殺に追い込むという殺し屋が「自殺屋」の鯨。だが、その特殊能力がゆえに、自分がこれまでに葬ってきた者たちの幻覚が見え、「なぜ殺したのか?」という死者の恨みと悲しみにさいなまれているのだ。苦悩を絶つには、すべてを終わらせるしかない。裏の世界の秘密を知りすぎたために命を狙われ、その依頼主への反撃が始まる。国際的にも活躍する浅野忠信が、悲しみと孤独、そして壮絶なアクションを圧倒的な存在感で演じ切っている。
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驚異的な身体能力と華麗なナイフさばきを誇りつつも、人を殺すことでしか生きていることを実感できない若き殺し屋が、この蝉。返り血を避けるために“仕事”時にはレインコートを身にまとい、事が終わるとシジミを買って帰るのがルールだという異様なキャラクターだ。演じるのは、「暗殺教室」のヒットも記憶に新しいHey! Say! JUMPの山田涼介。笑顔に満ちたこれまでのイメージを完全に覆し、殺し屋としての狂気を放出。華麗でスピード感あふれるアクションも披露し、クライマックスでは浅野演じる自殺屋・鯨との壮絶な一騎討ちを見せつける。
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主要3キャラクターはもとより、彼らを取り巻く人間たちもまた多彩だ。鈴木に接近する謎の主婦・すみれに麻生久美子、鈴木の婚約者・百合子に波瑠、そして鈴木を追いつめていく悪女・比与子には菜々緒がキャスティング。さらには、すみれの夫で「押し屋」と呼ばれる謎の殺し屋を吉岡秀隆、蝉のクールな相棒・岩西を村上淳、鯨を苦しませる父親を宇崎竜童、裏社会を牛耳るドンを石橋蓮司など、日本映画界を代表する個性派俳優たちが脇を固めているのも見逃せないのだ。
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■《ベストセラー原作×イマ旬俳優=「見応えたっぷりの要注目作」》
本作もまた、女性も男性もカップルも大人も楽しめるエンタメ作!
すでに人気を博しているベストセラー小説と、最前線で活躍する今が旬の俳優の組み合わせ──それは、「見応えたっぷりの要注目作」を生む、ヒットの方程式のひとつだ。「グラスホッパー」もまた、この方程式にずばり当てはまる、あらゆる人が楽しめるエンターテインメント快作なのだ。
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数々の作品が映画化されている伊坂の140万部突破のベストセラー小説を映画化した本作は、生田を主演にキャスティングしたことで、この「見応えたっぷりの要注目作」を生む方程式にピッタリとハマる。さらに生田と瀧本智行監督の組み合わせは「脳男」に続くタッグだけに、チームワークも安心感たっぷりだ。女性の観客なら、生田を筆頭に、浅野忠信、山田涼介、村上淳らキャスト陣のイイ男ぶりに目を奪われるのは確実。逆に男性なら、麻生久美子、波瑠、菜々緒ら女優陣の顔ぶれが気になるのは間違いない。また、カップルや夫婦なら、婚約者の復しゅうを果たそうと奔走する主人公の姿から、互いを思う気持ちに気づかされる。見応えある物語が気になる大人の観客にもおすすめ。予測不能のストーリー展開が出色だ。
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