新作映画評論・批評

ハッスル＆フロウ

南部の土壌と音楽の力が浮き彫りになった傑作

大場正明

ユナイテッド93

“英雄”として描くことを避ける姿勢が素晴らしい

北小路隆志

森のリトル・ギャング

可能ならば吹き替え版を見ていただきたい

大口孝之

太陽（2005）

ソクーロフは昭和天皇を描いたのか？　それとも日本を描いたのか？

樋口泰人

ゲド戦記

屈折してはいるが照れの無い逞しい創作態度

ミルクマン斉藤

ハチミツとクローバー

青春のきらめきがまぶしすぎるぜ、ハニー！

山縣みどり

ハードキャンディ

危険な匂いを漂わせるエレン・ペイジに萌え

杉谷伸子

パイレーツ・オブ・カリビアン　デッドマンズ・チェスト

何でもアリの“オーシャンオペラ”

サトウムツオ

幸せのポートレート

ゲイならではのキャラクター設定が新鮮

トランスアメリカ

主演フェリシティ・ハフマンが出色

大場正明

日本沈没

滅亡願望に後ろ髪を引かれた偽りのスペクタクル

清水節

ゆれる

吊り橋で“ゆれ”のダイナミズムを表現

北小路隆志