全米映画ランキング : 2008年8月8日~2008年8月10日

全米映画ランキング:2008年8月11日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2008年8月8日~2008年8月10日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ダークナイト

The Dark Knight
「ダークナイト」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 26,000,000 441,500,000
2 スモーキング・ハイ 1 22,400,000 40,500,000
3 2 ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 2 16,100,000 70,700,000
4 旅するジーンズと19歳の旅立ち 1 10,800,000 19,700,000
5 3 俺たちステップ・ブラザーズ 義兄弟 3 8,900,000 80,900,000
6 4 マンマ・ミーア!

Mamma Mia!
「マンマ・ミーア!」

Universal
(東宝東和)

4 8,100,000 104,000,000
7 5 センター・オブ・ジ・アース

Journey to the Center of the Earth 3D
「センター・オブ・ジ・アース」

New Line
(ギャガ・コミュニケーションズ)

5 4,900,000 81,800,000
8 7 ハンコック

Hancock
「ハンコック」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

6 3,300,000 221,700,000
9 6 ケビン・コスナー チョイス! 2 3,100,000 12,000,000
10 8 ウォーリー

Wall-E
「ウォーリー」

Walt Disney
(ディズニー)

7 3,000,000 210,000,000

「ダークナイト」V4。アパトウ&ローゲンのコンビ作は2位デビュー

残すところあと数週間となった08年のサマーシーズン。全米ボックスオフィスは今週も約2600万ドルを稼いだ「ダークナイト」が首位を守り、V4を達成した。4週連続の首位は、03年12月公開の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」以来、実に4年7カ月ぶりの快挙。また、サマーシーズンでは、99年8月に公開され5週連続で首位を守った「シックス・センス」(ブルース・ウィリス主演/M・ナイト・シャマラン監督)以来のV4となる。24日間の累計興収が約4億4100万ドルに達した「ダークナイト」は、歴代興収で「シュレック2」(04)に追いつき、3位に浮上。2位「スター・ウォーズ」(77、97/約4億6100万ドル)を超えるのも時間の問題で、最終的には5億ドルあたりに落ち着きそうだ。週末の興収が約2240万ドルで惜しくも2位デビューとなってしまったのがジャド・アパトウ&セス・ローゲンコンビによるアクションコメディ「Pineapple Express」。たまたま大物ドラッグディーラーと悪徳警官による殺人現場を目撃してしまった男(ローゲン)が、友人のドラッグ・ディーラー(ジェームズ・フランコ)と逃避行を繰り広げながら追っ手と戦うストーリー。脚本はアパトウ、ローゲンにエバン・ゴールドバーグ。監督は「スノー・エンジェル」のデビッド・ゴードン・グリーン。公開日からの累計興収はすでに約4050万ドルに達しており、秋学期が始まるまでに1億ドルの大台を狙う。4位初登場となったのは、06年に公開されたティーン向けドラマ「旅するジーンズと16歳の夏」の続編、「旅するジーンズと19歳の旅立ち」。前作から3年後に再会した4人の更なる成長を綴る。来週はウッディ・アレン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の「Vicky Cristina Barcelona」、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」、そして、ベン・スティラー&ジャック・ブラック&ロバート・ダウニー・Jr.主演による話題のコメディ「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」が公開される。

2008年8月11日更新 編集部

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