国内映画ランキング : 2007年4月7日~2007年4月8日

映画ランキング : 2007年4月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年4月7日~2007年4月8日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ナイトミュージアム

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 4
2 2

映画ドラえもん/のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
3

ブラッド・ダイヤモンド

配給:ワーナー

サロンパス・ルーブル 丸の内ほか松竹・東急系 1
4 3

アンフェア the movie

配給:東宝

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか東宝系 4
5 5

ホリデイ

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 3
6 4

ハッピーフィート

配給:ワーナー

丸の内プラゼール ほか松竹・東急系 4
7 6

バッテリー

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 5
8

大帝の剣

配給:東映

丸の内TOEIほか東映系 1
9 10

甲虫王者ムシキング/ オシャレ魔女ラブ and ベリー

配給:松竹

シネ・リーブル池袋ほか 3
10 9

蟲師

配給:東芝

渋谷東急ほか松竹・東急系 3

※ファーストラン時点

「ブラッド・ダイヤモンド」が3位デビュー。その他上位陣は安泰

4月に突入し、映画業界的には春休みの活況も一段落。1位、2位の「ナイトミュージアム」「ドラえもん」は相変わらず順調だ。両作品ともに興収30億円を超え、ゴールデンウィーク番組と入れ替わるまでにどれだけの上積みができるか。もはや忘却の彼方だが、主演のレオナルド・ディカプリオが今年のオスカーにノミネートされた「ブラッド・ダイヤモンド」は3位からのスタート。公開2日間の成績は、動員が11万3000人、興収で1億4900万円というもの。トータルで興収10億円程度が見込まれるが、レオ様主演作としてはやや物足りないか。8位には、夢枕獏の原作を「トリック」の堤幸彦が阿部寛を主演に迎えて描くSF時代劇アクション「大帝の剣」が初登場。同じく4月7日公開作品のうち、ショーン・ペンの「オール・ザ・キングスメン」、ジャッキー・チェンの「プロジェクトBB」はランクインしなかった。さて、今週末はリリー・フランキー原作の「東京タワー」が公開され、GW戦線の幕開けとなる。ちなみに、05年1月公開の東宝配給の同名作品「東京タワー」(江國香織原作・黒木瞳、 岡田准一主演)は、興収16.3億円。後々のことを考えると、最低でもこの数字はクリアしておきたいところ。

2007年4月10日更新 駒井尚文

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