国内映画ランキング : 2006年1月14日~2006年1月15日

映画ランキング : 2006年1月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年1月14日~2006年1月15日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

THE 有頂天ホテル

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 1
2 2

男たちの大和/YAMATO

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 5
3 1

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 8
4 3

チキン・リトル

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 4
5 4

Mr.&Mrs.スミス

配給:東和

日比谷スカラ座ほか東宝系 7
6 5

キング・コング

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 5
7 7

輪廻

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
8

プライドと偏見

配給:UIP

有楽座ほか東宝系 1
9 6

あらしのよるに

配給:東宝

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか 6
10

スタンドアップ

配給:ワーナー

サロンパス ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 1

※ファーストラン時点

「ハリポタ」陥落。「有頂天ホテル」が頂点に

8週目にして「ハリポタ」が遂に首位陥落。それでも、1月15日には累計興収が100億円を突破したとの発表があり、シリーズ1作目から4作連続で100億円以上という偉業を達成している。代わって首位に立ったのは、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」。初日・2日目の成績は、動員が41万5723人、興収5億6731万円と、昨年5月の「真下正義」対比で102%(興収で比較)。三谷作品としても、過去最高の出足を記録して、これ以上ないスタートを切った。最終的には「真下正義」と同等の興収40億円以上が見込まれている。2位の「大和」は15日までに31億5000万円を突破、東映作品としては「バトル・ロワイアル」の数字を既に抜き、まだまだ上まで行けそうな勢いだ。以下、新作では8位に「プライドと偏見」、10位に「スタンドアップ」がランクインしているが、どちらも不完全燃焼気味。一方、圏外ながら爆発的な稼働率を見せたのが、一個人の上映運動から公開が実現したことで話題の「ホテル・ルワンダ」だ。封切館のシアターN渋谷では、1月14日・15日のレイトショーを含む全ての回が立ち見となり、18日からは上映回数を増やして対応するとのこと。そして今週末21日からは、「レジェンド・オブ・ゾロ」「博士の愛した数式」などが公開。正月色が、徐々に薄まっていくのである。

2006年1月17日更新 駒井尚文

過去のランキング