全米映画ランキング : 2004年7月16日~2004年7月18日

全米映画ランキング:2004年7月20日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年7月16日~2004年7月18日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

I, Robot
「アイ,ロボット」

Fox
(フォックス)

3,420 1 52,179,887 52,179,887
2 1

Spider-Man 2
「スパイダーマン2」

Sony
(ソニー)

4,058 3 24,775,450 302,287,882
3 2

Anchorman

Dreamworks

3,104 2 13,849,313 56,956,256
4

A Cinderella Story
「シンデレラ・ストーリー」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,625 1 13,623,350 13,623,350
5 4

Fahrenheit 9/11
「華氏911」

Lions Gate
(ギャガ/ヘラルド)

2,004 4 7,175,674 93,984,261
6 3

King Arthur
「キング・アーサー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,086 2 7,161,648 38,110,849
7 5

The Notebook
「きみに読む物語」

New Line
(ギャガ・ヒューマックス)

2,089 4 5,651,212 53,880,561
8 7

Dodgeball: A True Underdog Story
「ドッジボール」

Fox
(フォックス)

1,945 5 3,813,719 105,165,752
9 6

White Chicks

Sony

1,730 4 3,436,328 63,470,104
10 9

Shrek 2
「シュレック2」

Dreamworks
(UIP)

1,857 9 3,230,786 425,011,646

「アイ,ロボット」が好スタート。「スパイダーマン2」は3億ドル突破

ウィル・スミス主演のSFアクション「アイ,ロボット」が好スタートを切った。近未来のシカゴを舞台に、人間の家事用に大量製造されたロボットが人間社会に反乱を起こすというストーリーで、スミスはその反乱を治めようとするシカゴ市警の刑事を演じる。監督は「クロウ/飛翔伝説」「ダーク・シティ」のアレックス・プロヤス。週末3日間の興収は約5200万ドルで、「ID4」「MIB」シリーズなどを破り、スミス的には自己新記録。2位には「スパイダーマン2」で、19日間での3億ドル到達は「シュレック2」に次ぐ史上2位の速さ。そして今週4位に入ったのが「シンデレラ・ストーリー」。誰もが知っている「シンデレラ」のストーリーを現代に置き換えて作られたロマンティック・コメディで、主演はディズニー製作のTVドラマ「リジー&Lizzie」で大ブレイクした人気アイドル、ヒラリー・ダフ。5位の「華氏911」は、来週までに興収1億ドルの大台に届きそう。続く6位は日本でも今週末に公開される「キング・アーサー」。ジェリー・ブラッカイマー製作にしては数字が伸び悩んでおり、イギリスを始めとする北米以外での数字に期待がかかる。来週は、マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティー」の続編「ボーン・アイデンティティー/殺戮のオデッセイ」と、オスカー女優ハル・ベリーによる「バットマン」のスピンオフ「キャット・ウーマン」がボックスオフィスに登場だ。

2004年7月20日更新 藤井竜太郎

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