全米映画ランキング : 2003年2月21日~2003年2月23日

全米映画ランキング:2003年2月25日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2003年2月21日~2003年2月23日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Daredevil
「デアデビル」

Fox
(フォックス)

3,474 2 18,925,000 70,300,000
2

Old School

Dreamworks

2,689 1 17,500,000 17,500,000
3 2

How to Lose a Guy in 10 Days
「10日間で男を上手にフル方法」

Paramount
(UIP)

2,923 3 11,875,000 64,906,000
4 4

The Jungle Book 2
「ジャングル・ブック2」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,815 2 8,600,000 25,100,000
5 3

Chicago
「シカゴ」

Miramax
(ギャガ・ヒューマックス)

2,355 9 8,500,000 94,353,478
6

The Life of David Gale
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

Universal
(UIP)

2,002 1 7,167,000 7,167,000
7 5

Shanghai Knights
「シャンハイ・ナイツ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,526 3 6,400,000 44,400,000
8

Gods and Generals

Warner Bros.

1,533 1 4,775,000 4,775,000
9

Dark Blue

MGM

2,176 1 3,750,000 3,750,000
10 6

The Recruit
「ザ・リクルート」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

1,678 4 3,500,000 44,400,000

「デアデビル」がV2。ルーク・ウィルソンの新作が2位デビュー

ベン・アフレックの「デアデビル」が今週も強い。今年公開作品では、初の2週連続首位を記録している。この分でいけば、興収1億ドルは余裕で超え、1億2000万ドルぐらいが見込めそう。ということは、続編も製作されることがほぼ確実になったということだ。2位に初登場となったのは、ルーク・ウィルソン主演のコメディ。「デアデビル」がもう少しヘバっていたら、首位デビューも夢ではなかった。5位の「シカゴ」はもうすぐ1億ドル。今年のオスカー作品賞候補作の中では、「二つの塔」に次ぐヒット作ということになる。6位は、ケビン・スペイシーとケイト・ウインスレットが共演する社会派サスペンス。監督は「アンジェラの灰」以来の新作となるアラン・パーカー。8位は、南北戦争を戦った英雄ストーンウォール・ジャクソンを描いた作品。日本では劇場公開されなかった「ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間」のプリクォールにあたる。ちなみに、音楽はボブ・ディランが担当。9位は、「ティン・カップ」のロン・シェルトン監督による刑事もの。カート・ラッセル主演作は、しばらくヒットがない。

2003年2月25日更新 藤井竜太郎

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