国内映画ランキング : 2002年12月21日~2002年12月22日

映画ランキング : 2002年12月24日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年12月21日~2002年12月22日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと秘密の部屋

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 5
2

ギャング・オブ・ニューヨーク

配給:松竹/ヘラルド

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
3 2

マイノリティ・リポート

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 3
4

ピーター・パン2/ネバーランドの秘密

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 1
5 3

K-19

配給:ヘラルド

日比谷スカラ座1ほか東宝系 2
6 4

ゴジラ×メカゴジラ/とっとこハム太郎

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
7

犬夜叉/鏡の中の夢幻城

配給:東宝

有楽町スバル座ほか 1
8 5

仔犬ダンの物語/ミニモニ。じゃムービー

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
9 7

ジョンQ

配給:ギャガ・ヒューマックス

みゆき座ほか東宝系 5
10 4

火山高

配給:アミューズ

渋谷東急3ほか 2

※ファーストラン時点

正月映画出揃う。「ギャング~」は初登場2位。「ピーター・パン2」が4位。

寒さの厳しい3連休となった東京地方。21日をもって正月映画もめぼしいところはほぼ出揃った。相変わらずの「ハリポタ」一本かぶり状態は、もちろん今週も同じ。大騒ぎとなったダニエル君来日もあり、5週目にして早くも興収100億円に手が届きそう。前作は、国内ランキング9週連続ナンバーワンだったが、今作でひょっとしたら記録更新となるかも? そんなわけで注目の「ギャング・オブ・ニューヨーク」は、やはり2位からの発進。出足の勢いからいけば、興収30億円から40億円あたりが着地点だろう。1ランク下げた「マイノリティ・リポート」も、最終的な興収は50億円から60億円付近と見られ、こちらもややシュリンク気味。両作品ともに、女性客の動員にやや苦戦している感がある。反対に、予想以上の健闘を見せているのが4位デビューの「ピーター・パン2」。ディズニーブランドの本領発揮で、ローカルを中心に大攻勢。正月映画の台風の眼的存在に浮上している。また、初登場7位の「犬夜叉」は、昨年同時期の第1作目が圏外デビューだったことを考えれば、納得できる成績だろう。

2002年12月24日更新 駒井尚文

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