国内映画ランキング : 2002年11月30日~2002年12月1日

映画ランキング : 2002年12月3日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年11月30日~2002年12月1日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと秘密の部屋

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
2 2

ジョンQ

配給:ギャガ・ヒューマックス

日劇1ほか東宝系 2
3 3

ザ・リング

配給:アスミック/角川書店

日比谷映画ほか東宝系 5
4 4

トリック 劇場版

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
5 5

たそがれ清兵衛

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 5
6 6

トリプルX

配給:東宝東和

日劇3ほか東宝系 6
7 8

チェンジング・レーン

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 4
8 7

ショウタイム

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
9 9

セレンディピティ

配給:アミューズ

日比谷みゆき座ほか東宝系 4
10 11

ラスト・キャッスル

配給:UIP

渋谷東急3ほか 3

※ファーストラン時点

「ハリー・ポッター」余裕のV2。その他上位陣は安定

今週も「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の一人旅。とは言え、まったく死角がないわけでもなく、先週水曜日のレディース・デイ、12月1日の映画の日あたりは、もっと多くの動員があっても良かったのでは? という見方も。いずれにせよ、大当たりしていることに変わりはないが。以下、殆ど順位に変動がない今週の国内ランキングだが、今週末7日には「マイノリティ・リポート」、14日に「K-19」、21日に「ギャング・オブ・ニューヨーク」と大作が3週連続で封切りとなる。しかし、これらが「ハリポタ」を蹴落として首位に立てるかどうかは微妙。そう言えば、「マイノリティ・リポート」の先々行オールナイトは興収1億5000万円、先行オールナイトはそのおよそ80%とまずまずの結果を出している模様。ここにきて、いろいろ人事の話題も賑やかな映画業界であるが、年末に向けて興行には活気が出てきそうだ。それにつけても、編集部にとっては、システムの見直しと強化が年末に向けての急務。皆さま、ご迷惑ならびにご心配をおかけしました。

2002年12月3日更新 駒井尚文

過去のランキング