マイケル・グレイシー
オーストラリア・メルボルン出身。シドニーのVFX制作会社アニマル・ロジックで映画「エイミー」(97)や「ダブル・ビジョン」(02)、TVシリーズ「The Genie from Down Under 2(原題)」(98)などの視覚効果を手がける。その後、ミュージックビデオ監督、CM監督として活躍し、カンヌライオンズなどの賞を受賞する。CMの仕事で俳優ヒュー・ジャックマンと知り合ったのが縁で、ジャックマン主演のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(17)で長編映画監督デビュー、同作は大ヒットを記録した。続いて、岸本斉史の世界的な大ヒット漫画「NARUTO ナルト」のハリウッド実写映画化「Naruto(原題)」でメガホンをとる。