サラ・ウェイン・キャリーズ
米イリノイ州で大学教授の両親のもとに生まれ、幼少期をハワイ・ホノルルで過ごす。子どもの頃から演劇に興味を示し、デンバーの国立演劇芸術学校に進学。在学中からデンバー・センター・シアター・カンパニーの公演に参加する。同校で古典演劇の美術学修士号を修得したほか、ダートマス大学で先住民進学の特別研究員として在籍しながら、演劇の文学士号も修得した。03年に女優デビューした後、05年に放送が始まった大ヒット作「プリズン・ブレイク」(~09)のサラ・タンクレディ医師役で脚光を浴び、06年に「聖なる予言」(日本劇場未公開)でスクリーンデビューを果たす。10年に放送が始まったテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」では主人公の妻ローリ役を演じ、シーズン3(13)まで出演する。ディザスター映画「イントゥ・ザ・ストーム」(14)では、竜巻ハンターの気象学者を演じた。