玄理
韓国人の両親のもと東京で生まれる。日本語・韓国語・英語のトライリンガル。青山学院大学法学部在学中、韓国の延世大学に留学し、映像演技を専攻する。その一方でファッションモデルとしても活動し、2008年には韓国映画「曲がり角の男」「宿命」に出演した。日本でも09年から本格的に芸能活動を開始し、情報バラエティ「王様のブランチ」(~12)にレギュラー出演するほか、「メモリーズ 4」で初舞台を踏む。翌10年、TVドラマ「フリーター、家を買う。」にレギュラー出演。13年には、山本政志監督の短編「水の声を聞く プロローグ」と、安藤尋監督の「夜の途中」で主演を務め、NHK大河ドラマ「八重の桜」にも出演した。主演長編映画「水の声を聞く」(14/山本政志監督)では、高崎映画祭の最優秀新進女優賞を受賞。同作はベルリン国際映画祭にも出品された。人気格闘ゲームを英国俳優が実写映像化した「ストリートファイター 暗殺拳」(13)や日仏合作映画「FLARE フレア」(14/大塚祐吉監督)など国際的に活動する。