ジョセフ・コジンスキー
米アイオワ州出身。スタンフォード大学で機械工学を学んだ後、コロンビア大学で建築学の修士号を取得する。卒業後はCGIを駆使したTVCMの監督としてキャリアを積み、ディズニーの3D映画「トロン:レガシー」(10)で長編監督デビュー。同作は世界的ヒットを記録し、アカデミー音響編集賞にノミネートされた。続くSFアクション「オブリビオン」(13)ではトム・クルーズを主演に迎え、マイルズ・テラー主演の「オンリー・ザ・ブレイブ」(17)を経て、世界的ヒット作の続編「トップガン マーヴェリック」(22)でもトム・クルーズとタッグを組む。その他の監督作にジョージ・ソーンダーズ原作の「スパイダーヘッド」(22)など。2018年には「タコベル」のCM「Web of Fries」でカンヌライオンズ広告賞のシルバーライオンを受賞した。