駿河太郎
父は落語家の笑福亭鶴瓶。大学卒業後、英ロンドンに音楽留学し、帰国後の2002年にシンガーソングライター「taro」としてメジャーデビュー、ロックバンド「sleepydog」のメンバーとしても活動する。08年、「東映若手俳優育成オーディション」の合格を機に俳優へ転身し、映画「デトロイト・メタル・シティ」(08)に出演。NHK連続テレビ小説「カーネーション」(11)で、尾野真千子演じるヒロインの夫役に抜てきされ注目を浴び、連続ドラマ「荒川アンダー ザ ブリッジ」(11)や「半沢直樹」(13)でも活躍する。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の生涯を描いた「夢二 愛のとばしり」(16)で映画初主演を務めた。近年の出演作に、TVドラマ「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」「アンフェア the Special ダブル・ミーニング 連鎖」(ともに15)、映画版&舞台版「真田十勇士」(16)などがある。