ディーン・ノリス

米インディアナ州出身。高校時代から優等生で学生主体のコメディ番組の運営に携わり、自身も番組に出演する。ハーバード・カレッジ在学中は社会学を学ぶ傍ら学生演劇クラブに所属し、1985年に卒業。87年には英ロンドンの王立演劇学校でも学ぶ。85年頃からTVドラマに出演し、「計画性の無い犯罪」（89）で映画に初出演。

その後「トータル・リコール」（90）や「ターミネーター2」（91）、「ガタカ」（97）、「ラスト・リミッツ　栄光なきアスリート」（98）など話題の映画にも参加する。世界的大ヒットTVシリーズ「ブレイキング・バッド」（08～13）で全シーズンにわたって麻薬取締局捜査官のハンク・シュレイダー役を演じ、一躍注目を獲得。

同作のスピンオフドラマ「ベター・コール・ソウル」（20）にも出演した。近年の映画出演作に「デス・ウィッシュ」（18）、「スケアリーストーリーズ　怖い本」（19）、「キャリー・オン」（24）、TVドラマの出演作に「アンダー・ザ・ドーム」（13～15）、シットコム「United States of Al」（21～22）などがある。