毎熊克哉
広島県出身。2009年頃から俳優として活動を開始。東京フィルムセンター映画・俳優専門学校時代の同級生で親友の小路紘史監督作の長編デビュー作「ケンとカズ」(16)で主演を務め、第71回毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞、第31回高崎映画祭最優秀新進男優賞、おおさかシネマフェスティバル新人男優賞を受賞する。同作がきっかけで、東映の岡田裕介会長から直々に吉永小百合主演の「北の桜守」で岩木役に抜てきされ、官能映画「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」とその続編「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」(いずれも18)で商業映画初主演を務めた。18年はこれらの作品をはじめ、是枝裕和監督の「万引き家族」や、白石和禰監督の「止められるか、俺たちを」など10本以上の映画出演作が公開される。