渡辺文雄 : ウィキペディア(Wikipedia)
渡辺 文雄(渡邉 文雄『官報』第229号8頁 令和2年4月8日号、わたなべ ふみお、1929年1月8日 - 2020年3月7日)は、日本の政治家。位階は従三位。元栃木県知事(在任期間は1984年12月9日 - 2000年12月8日)。
来歴
栃木県出身。1953年3月、東京大学法学部を卒業、農林省に入省。食品流通局長や水産庁長官などを経て1984年7月に農林水産事務次官に就任。同年11月に事務次官を辞任し、同年12月9日に行われた船田譲の辞職に伴う栃木県知事選挙に立候補し当選。5期目を目指して立候補した2000年11月19日の栃木県知事選挙でわずか875票の差で前今市市長の福田昭夫に敗れた平成12年11月19日執行 栃木県知事選挙 開票結果/栃木県。
2020年3月7日、死去。。死没日をもって従三位に叙される。
人物
- 俳優の渡辺文雄は同姓同名の別人(血縁関係もない)。両者とも1929年生まれかつ東京大学を卒業していることから混同されることもある。
栄典
2002年、勲一等瑞宝章受章。
関連項目
- 栃木県
- 栃木県知事一覧
- 宇都宮線
- 宇都宮ライトレール - 知事在任時代、本事業の原型となる宇都宮都市圏に新交通システムを整備する構想を発案した。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/15 20:18 UTC (変更履歴)
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