マージ・ヘルゲンバーガー
米ノースウェスタン大学在学中から学生劇の舞台に立ち、卒業後ニューヨークに引っ越し、1982年ソープオペラ「Ryan's Hope(原題)」で女優デビューを果たす。4年間出演した同番組を降板した後も、TVドラマに多数出演し、88年の「チャイナ・ビーチ」でエミー賞ドラマシリーズ部門の助演女優賞を受賞する。医療ドラマ「ER 緊急救命室」(96)では、ジョージ・クルーニーの相手役を演じ、00年にスタートした大ヒット犯罪捜査ドラマ「CSI:科学捜査班」ではメインキャストのひとりキャサリン役を好演。第12シーズンで番組を去ったが、シリーズ通算300エピソード目の回や、15年に迎えたシリーズ最終回に再登場した。スティーブン・キング原作のSFドラマ「アンダー・ザ・ドーム」(15)では、ドームのカギを握るクリスティーン役を演じた。映画出演作は、「オールウェイズ」(89)、「スピーシーズ 種の起源」(95)、「エリン・ブロコビッチ」(00)など。俳優のアラン・ローゼンバーグ(「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」)との結婚歴がある。