ヘンリー・ツェーニー
カナダのトロント出身。モントリオールのナショナル・シアター・スクールで演技を学び、1982年の卒業後、舞台俳優デビューを果たす。90年代初頭からカナダの映画やドラマに出演し、TVミニシリーズ「The Boys of St. Vincent」(92)の演技で高い評価を獲得。ハリソン・フォード主演「今そこにある危機」(94)でハリウッドに進出し、大ヒットスパイアクションシリーズ第1作「ミッション:インポッシブル」(96)のCIAエージェント、ユージーン・キトリッジ役で世界的な注目を集める。以降、アン・リー監督作「アイス・ストーム」(97)や「ピンクパンサー」(06)といった映画のほか、ABC製作のTVシリーズ「リベンジ」(11~15)などに出演。実力派キャラクター俳優として活躍を続け、「ミッション:インポッシブル」シリーズ第7作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」(23)で第1作以来ユージーン役として出演した。