ヘレン・スレイター
米ニューヨークのハイスクール・オブ・パフォーミング・アーツ在学中から、CMなどに出演する。84年、スーパーマン(カル=エル)の従妹キャラ・ゾー・エルを主人公にした映画「スーパーガール」で主演に抜てきされ、スクリーンデビューを果たす。作品の評価は芳しくなかったが、スレイター自身は注目を浴び、映画「殺したい女」(86)や「シティ・スリッカーズ」(91)などでも好演を見せた。90年代後半からはTVドラマが中心となり、TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」(07、10)では、カル=エルの母親ラーラ・エル役でゲスト出演している。その他の出演作に、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(05)、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(09)、「プライベート・プラクティス」(11)など。舞台作品の経験も豊富で、歌手としても活動する。