フェルナンド・メイレレス
- 英語表記
- Fernando Meirelles
- 誕生日
- 1955年11月9日
- 出身
- ブラジル/サンパウロ
- X(旧Twitter)
ブラジルのサンパウロ生まれ。サンパウロ大学で建築を学んだのち、映画製作に興味を持ち仲間たちと短編映画を作り始める。テレビ局で働いた後、自身の制作会社を立ち上げ、本格的に映画制作を始める。2002年、リオデジャネイロのスラムの子どもたちの抗争を描いた「シティ・オブ・ゴッド」で、アカデミー賞で監督賞ほか4部門にノミネートされる高い評価を獲得。05年の「ナイロビの蜂」もアカデミー賞で4部門の候補に挙がり、レイチェル・ワイズに助演女優賞をもたらした。伊勢谷友介、木村佳乃も出演した「ブラインドネス」(08)を経て、19年にはローマ教皇ベネディクト16世と、翌年に教皇の座を受け継ぐことになるベルゴリオ枢機卿の間で行われた対話を描いたNetflixオリジナル映画「2人のローマ教皇」を発表。同作もアカデミー賞で3部門ノミネートを果たす。16年に開催されたリオデジャネイロオリンピックの開会式の演出も手がけている。