ビーブ・ダニエルズ : ウィキペディア(Wikipedia)
ビーブ・ダニエルズ (Bebe Daniels, 1901年1月14日 - 1971年3月16日)は、アメリカ合衆国の女優。ファーストネームはビービーとも表記する。本名はフィリス・ダニエルズ(Phyllis Daniels)。
人物
テキサス州ダラス出身。幼年時代にロサンゼルスに一家で移住。4歳から子役として活動。ハロルド・ロイドの喜劇映画に出ているところをセシル・B・デミルに引き抜かれ、1919年にパラマウント社と契約。薄幸の少女役からドタバタ喜劇まで、1年に5、6本というハイペースで出演する売れっ子だった。
1929年、トーキーになるとRKO社へ移り、初めてのトーキー作品でミュージカルの『リオ・リタ』が大ヒット。
1935年にハリウッドを離れ、1930年に結婚した夫で俳優のベン・ライオンとともにイギリスへ渡った。イギリスでラジオや舞台で活躍。
映画出演作品
- 『男性と女性』 Male and Female (1919年)
- 『何故妻を代へる』 Why Change Your Wife? (1920年)
- 『アナトール』 The Affairs of Anatol (1921年)
- 『ボーケール』 Monsieur Beaucaire (1924年)
- 『娘十八泳げや泳げ』 Swirn Girl Swim (1927年)
- 『娘十八冒険時代』 Feel My Pulse (1928年)
- 『リオ・リタ』 Rio Rita (1929年)
- 『愛の訪れ』 Love Comes Along (1930年)
- 『ディキシアーナ』 Dixiana (1930年)
- 『月世界征服』 Reaching for the Moon (1931年)
- 『四十二番街』 42nd Street (1933年)
関連項目
- テキサス州出身人物の一覧
- ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星の一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/07 11:42 UTC (変更履歴)
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