野火明 : ウィキペディア(Wikipedia)
野火 明(のび あきら、1960年9月13日 - )は、日本の映画監督、フォトグラファー。広島県出身。東京都中野区在住。
経歴
高校卒業後、カメラマンアシスタントを経て雑誌のフォトグラファーとして活動。1985年頃には週刊プレイボーイ(集英社)のスタッフカメラマンを務める。
1991年に放送されたTBS『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』に出品するため、短編映画の制作を開始。1992年に制作した『ダイヤモンドの月』がツイ・ハークに絶賛され、1996年に『シークレットワルツ』で長編映画商業デビューを果たす。しかし、商業用映画作品はその1本にとどまった。
現在は、2013年7月から開催している「TOKYO月イチ映画祭」の主宰を務める。
監督作品
長編映画
- シークレットワルツ (1996年)
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭1996 ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門南俊子賞
- シドニー国際映画祭1996正式出品
- 蟻が空を飛ぶ日 (2010年)
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011正式参加
- ひろしま映像展2011グランプリ受賞
- ヒューストン国際映画祭2011金賞受賞
- 2013年劇場公開
- 2015年『TOKYO KILLERS ~蟻が空を飛ぶ日~』としてDVD発売。
- ツングースカ・バタフライ -サキとマリの物語- (2019年)
- アクション女優・亜紗美の引退記念作
- 2019年12月14日劇場公開
- 女の仕事 (2022年)
- 2023年10月14日劇場公開
短編映画
- ゾンビ・スープ (1991年)
- メタルブルー (1991年)
- 1992年BJシネマ大好き映像大賞準グランプリ
- ダイヤモンドの月 (1992年)
- 1992年ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭 自主映画部門グランプリ
- BJシネマ大好き映像大賞グランプリ
- 1995年ひろしま映像展グランプリ
- 小鳥たちのいない花園 (1992年)
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭1993 オフシアター部門正式出品
- VIOLENCE (2014年)
- オムニバス映画「フールジャパン ABC・オブ・鉄ドン」の一編
参加作品
- クライング フリー セックス (2018年) - 撮影監督
注釈
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/22 07:51 UTC (変更履歴)
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