ニコロ・アンマニーティ : ウィキペディア(Wikipedia)
ニコロ・アンマニーティ(Niccolò Ammaniti、1966年9月25日 – )は、イタリア人の小説家。
経歴
1966年、イタリアローマ生まれ。
2001年にヴィアレッジョ賞、2007年にストレーガ賞を受賞した。
2001年の作品Io non ho paura(邦題『ぼくは怖くない』)は、2003年にガブリエレ・サルヴァトレス監督により映画化された。また、2010年の作品Io e Te(邦題『孤独な天使たち』)は、2012年にベルナルド・ベルトルッチ監督により映画化され、2013年4月に日本でも公開される。
受賞歴
- ヴィアレッジョ賞 2001年 Io non ho paura(邦題『ぼくは怖くない』)
- ストレーガ賞 2007年 Come Dio comanda(『神の思し召しのままに』)
作品一覧
小説
- 『えら!』(Branchie)(1994年)
- Ti prendo e ti porto via(Steal You Away)(1999年)
- 『ぼくは怖くない』(Io non ho paura)(2001年)
- 『神の思し召しのままに』(Come Dio comanda)(2006年)
- Che la festa cominci (2009年)
- 『孤独な天使たち』(Io e te)(2010年)
日本語訳された作品
- 『ぼくは怖くない』ハヤカワepi文庫、荒瀬ゆみこ訳、早川書房、2002年
- 『孤独な天使たち』単行本、中山エツコ訳、河出書房新社、2013年
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/10/16 15:26 UTC (変更履歴)
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