ニコラス・カザン : ウィキペディア(Wikipedia)

ニコラス・カザンNicholas Kazan, 1945年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の脚本家、映画プロデューサー、映画監督である。『運命の逆転』(1990年)によりアカデミー賞脚色賞にノミネートされた。

生い立ちと私生活

ニューヨークで生まれる。父は映画監督のエリア・カザン、母は劇作家のである。母モリーは、、ロジャー・シャーマンらの直系の子孫である。

1984年に同じく脚本家のロビン・スウィコードと結婚する。娘のゾーイ・カザンとマヤ・カザンは共に女優となった。

主なフィルモグラフィ

  • Showboat 1988 (1977) 脚本
  • 女優フランシス Frances (1982) 脚本
  • ロンリー・ブラッド At Close Range (1986) 脚本・原案
  • テロリズムの夜/パティ・ハースト誘拐事件 Patty Hearst (1988) 脚本
  • 運命の逆転 Reversal of Fortune (1990) 脚本・共同製作
  • モブスターズ/青春の群像 Mobsters (1991) 脚本
  • 水曜日に抱かれる女 Dream Lover (1993) 監督・脚本
  • マチルダ Matilda (1996) 脚本・共同製作
  • ワイルド・スモーカーズ Homegrown (1998) 脚本
  • 悪魔を憐れむ歌 Fallen (1998) 脚本・製作総指揮
  • アンドリューNDR114 Bicentennial Man (1999) 脚本
  • イナフ Enough (2002) 脚本
  • The Whole Truth (2016) 脚本

受賞とノミネート

部門 作品 結果
アカデミー賞 1990 脚色賞 運命の逆転
ゴールデングローブ賞 1990 脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 1990 脚本賞

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/10 08:43 UTC (変更履歴
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