ジョー・ライト : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョー・ライト(Joe Wright, 1972年8月25日 - )は、英国の映画監督。
プロフィール
ロンドン出身。両親は人形劇場「リトル・エンジェル・シアター」の創設者。セントラル・セント・マーチンズで学び、テレビ演出家としてキャリアをスタートさせる。
2005年に長編映画初監督作品でもある『プライドと偏見』で高い評価を受け、一躍注目を浴びる。この作品で英国アカデミー賞新人賞などを受賞。2007年の『つぐない』は第64回ヴェネツィア国際映画祭のオープニング上映となった(オープニング上映された監督の中では史上最年少の年齢でもある)。『つぐない』は第65回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)を受賞した。
私生活では『プライドと偏見』に出演した女優のロザムンド・パイクと婚約していたが、破棄した。
シタール奏者(ラヴィ・シャンカルの娘)と結婚。2子をもうけたが、2018年に離婚。
2018年よりヘイリー・ベネットと交際している。
監督作品
映画
- プライドと偏見 Pride and Prejudice (2005)
- つぐない Atonement (2007)
- 路上のソリスト The Soloist (2009)
- ハンナ Hanna (2011)
- アンナ・カレーニナ Anna Karenina (2012)
- PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜 Pan (2015)
- ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 Darkest Hour (2017)
- ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ The Woman in the Window (2020)
- シラノ Cyrano (2021)
テレビ
- ブラック・ミラー Black Mirror (2016) 第3シーズン第1話「ランク社会」
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/01/29 05:52 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.