ジェラルディン・ブルックス : ウィキペディア(Wikipedia)

ジェラルディン・ブルックスGeraldine Brooks、1955年9月14日 – )は、オーストラリア出身の小説家、ジャーナリストである。

経歴

シドニー生まれ。シドニー大学で学んだ。

2006年にピューリッツァー賞 フィクション部門を受賞した。2011年、サライェヴォ・ハッガーダーに着想を得た小説『古書の来歴』は日本の翻訳ミステリー大賞を受賞した。

受賞歴

  • 2006年 ピューリッツァー賞 フィクション部門(March(『マーチ家の父―もうひとつの若草物語』)に対して)
  • 2023年 アニスフィールド・ウルフ図書賞 (Horseに対して)

主な作品

小説

刊行年USA 原題 Publisher邦題訳者刊行年月Japan出版社 Japan
2022 Horse Viking Press
2015 The Secret Chord Hachette Australia
2011 Caleb's Crossing HarperCollins Publishers Australiaケイレブ: ハーバードのネイティブ・アメリカン柴田ひさ子2018年12月平凡社
2008 People of the Book Viking Penguin古書の来歴森嶋マリ2023年11月創元推理文庫、武田ランダムハウスジャパン(初版2010年1月)を文庫化
2005 March Harper Perennialマーチ家の父―もうひとつの若草物語高山真由美2010年5月武田ランダムハウスジャパン
2001 Year of Wonders Fourth Estate灰色の季節をこえて高山真由美2012年4月武田ランダムハウスジャパン

ノンフィクション

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/24 10:53 UTC (変更履歴
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