スタージル・シンプソン
米ケンタッキー州出身。高校卒業後は米海軍に入隊し、3年後に除隊となってケンタッキー州レキシントンに戻る。2004年、カントリーバンド「Sunday Valley」を結成。ピカソン音楽フェスティバルに出演して注目を集め、鉄道貨物の輸送業に従事する傍ら音楽活動を続ける。12年にバンドを解散し、ナッシュビルに転居してソロ活動を開始。
TVドラマ「One Dollar」(18)で俳優デビューし、ジム・ジャームッシュ監督の「デッド・ドント・ダイ」(19)でゾンビのひとりを演じる。以降は「ザ・ハント」(20)などで俳優としても活躍。長編アニメーション「DC がんばれ!スーパーペット」(22)では挿入歌の1曲を手がけた。
23年にはレオナルド・ディカプリオ主演作「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」に出演したほか、ギャレス・エドワーズ監督の「ザ・クリエイター 創造者」で主要キャストのひとりを務めた。