元山仁士郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
元山 仁士郎(もとやま じんしろう、1991年 - )は、沖縄県宜野湾市出身の一橋大学大学院生「県民投票の意義は 代表に聞く」 琉球朝日放送2018年9月21日、政治活動家。法政大学沖縄文化研究所奨励研究員。
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)や、SEALDs RYUKYUの設立に参画したのち、「辺野古」県民投票の会代表として条例制定を求める活動を行った。
人物・経歴
沖縄県宜野湾市出身。琉球大学教育学部附属小学校、琉球大学教育学部附属中学校、沖縄県立普天間高等学校を卒業後、大学受験浪人生活を経て「「辺野古」県民投票の会 代表 元山仁士郎さん」 ジュクタン、国際基督教大学教養学部在学中、SASPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)、ゆんたくるー、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)や、SEALDs RYUKYUの設立に参画元山仁士郎6月25日平和運動分科会(元山)沖縄の「日常」とその複雑さについて―基地と平和をめぐり交錯する思いと動き― 日本平和学会 2016年6月1日。
2016年度は大学を一年休学し、日本のシンクタンク新外交イニシアティブでスタッフとして働く講師紹介No.5ワークショップ⑤「OKINAWAの未来を考える (外交・安保・地方自治・基地問題) 」で講師にお迎えするのは、布施裕仁さん(ジャーナリスト)と、元山仁士郎さん(現在・一橋大学院修士課程所属/元SEALDs・SEALDs RYUKYU)です🙌 ReDEMOS(リデモス)。大学卒業後は、一橋大学大学院社会学研究科修士課程に進学し、日米外交史の研究を行う。法政大学沖縄文化研究所奨励研究員。
2018年4月に大学院を休学。4月16日に「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」実施を求める『「辺野古」県民投票の会』を設立し、同会の代表に就任「辺野古」県民投票 元山氏に聞く 停滞打破、再論の新風を 撤回向け民意明確に 琉球新報 2018年4月18日。署名活動等により条例制定を直接請求し、2月24日に行われた2019年沖縄県民投票の実現にあたった「沖縄県民投票めざす署名、まだ目標の4割 辺野古移設」 朝日新聞デジタル 2018年6月28日「「沖縄県民のうむい受け止めて」 県民投票の会 元山仁士郎代表 「これで終わりではない」」 琉球新報 2019年2月25日。
2019年2月25日、元山仁士郎、ロバート・カジワラ、高野孟で対談を行った「たった1人の反乱」元山仁士郎×ロバート梶原×高野孟 (2019/02/25)。
2019年7月26-28日に行われたフジロックフェスティバルに呼ばれ、玉城デニー沖縄県知事、ジャーナリスト津田大介早稲田大学教授、ORANGE RANGEのYOHとのトーク企画に出演した 朝日新聞デジタル2019年7月29日03時00分。
著書
共著
論考
- 「県民投票の結果を反映するために──問われる日本の民主主義と報道姿勢」(『Journalism』2019年6月号)
- 「島風よ運べ」(『ミュージック・マガジン』 2019年2月号)
- 「もっと風を吹かせる──県民投票で民意を重ねて示す」(『世界』 2018年12月号)
- 「基地のある〈日常〉から発信する」(『現代思想』2016年2月臨時増刊号)
- 「世の中は変わりつつある──学生デモに参加しながら考えたこと」(『Journalism』 2014年10月号)
- 「コンクリートブロックとサンゴ――東京/沖縄、大人/若者」(『世界』 2015年4月臨時増刊号)
出演
ウェブ番組
- デモクラシータイムス(YouTube)『沖縄うりずん通信』
ドキュメンタリー
- 『Reunite with My Past Self in Okinawa』(監督:比嘉賢多) 2018年7月30日公開
外部リンク
- 元山仁士郎 - 一橋大学大学院法学研究科
- SEALDs RYUKYU
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/04/21 04:45 UTC (変更履歴)
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