杉浦透 : ウィキペディア(Wikipedia)

杉浦 透(すぎうら とおる、1990年9月30日 - )は、日本のプロレスラー。

姉が2人おり、次姉は「洗顔ものまね」や三浦よし木名義での漫画家活動で知られる美術家の杉浦由梨。

来歴

2008年、愛知県刈谷市にあるDEPに入門。

2009年9月20日のDEP3周年記念大会にて新山勝利を相手にデビュー。

2010年5月、KAIENTAI DOJO主催の若手リーグ戦「K-METAL LEAGUE」に出場。

2012年5月6日、この日の刈谷大会を最後にDEP退団。

5月23日付けでFREEDOMSに入団し、記者会見で30日の新木場1stRINGでの佐々木貴代表との一騎討ちを直訴して対戦が実現した会見&打ち合わせ! プロレスラー 佐々木貴のバキューン日記 2012年5月23日。8月5日、頸椎損傷により欠場となったマンモス佐々木の代打として「葛西純プロデュース第4回デスマッチトーナメント~PAIN IN LIMIT 2012~」に出場。これをきっかけとして2013年7月にデスマッチ戦線への参入を表明した。

2014年には大仁田厚率いる邪道軍から脱退したマンモス佐々木を強引にパートナーにしたタッグチームマンモスギボンバーズを結成しKFCタッグ王座争奪リーグに臨んだが敗退した。

2015年、チームでら所属のリングアナウンサーの松永郁恵と入籍。

2016年3月23日、マンモスギボンバーズのタッグでZERO1大谷晋二郎と高岩竜一を相手に対戦し杉浦が高岩を丸め込み勝利。しかし、試合中に右肩を脱臼しこの日より欠場に入る。5月2日、後楽園ホール大会の前説に登場。12日に復帰。

2016年8月23日、「ダムズフェス2016〜デスマッチあり、バーリトゥードあり、ルチャあり、ライヴあり、コントあり、宴あり〜」にて総合格闘技ルールで竹田誠志に秒殺負け(レフェリーは勝村周一朗)。

2019年10月1日、FREEDOMS後楽園ホール大会で葛西純を破りKING of FREEDOM WORLD王座(KFC王座)を初戴冠。

2021年7月5日、FREEDOMS後楽園ホール大会でビオレント・ジャックに敗北し、KFC王座陥落。10度目の防衛に失敗。

2023年8月11日、FREEDOMS横浜武道館大会でKFC王座を懸け、タッグパートナーであり王者である平田智也にデスマッチルールではなく、通常のプロレスルールで挑戦。試合中の平田智也のアクシデントによりレフェリーストップ、第19代王者となる。

2023年12月25日、FREEDOMS後楽園ホール大会で竹田誠志に敗北し、KFC王座陥落。5度目の防衛に失敗。

得意技

右肘
スウィフトドライバー
ソウルドライバー
オーバー・イージー
カナディアン・バックブリーカーの体勢で相手を自身の右肩に担ぎ上げ、相手の右肩を押し上げて半回転させながら自身も後方に倒れて体重を相手に浴びせて顔面からマットに叩きつける変形フェイスバスター。蛍光灯の破片等が散りばめられたマットに叩きつける。

入場曲

  • 初代 : Down The Road(Plain White T's)
  • 2代目 : Butter-fly(和田光司
  • 3代目 : RUNNING THROUGH THE CYBER WORLD (Rockman.EXE 15th Arrange Best Tracks)

タイトル歴

プロレスリングFREEDOMS
  • KING of FREEDOM WORLD王座:2回(第12代、第19代、第21代)

 最最多連続防衛回数(9回)、最長保持期間録(643日)保持者。

  • KING of FREEDOM WORLD TAG王座:3回(第13代、第19代、第21代)

 パートナーはマンモス佐々木→ 平田智也→ 正岡大介

GCW
  • GCW世界タッグ王座:1回(第35代)

 パートナーは佐々木貴

DEP
  • DEPタッグ王座:1回(第9代)

 パートナーは影山道雄

出演

テレビ

  • ファイヤーレオン第21話(TOKYO MX) - 吉祥寺ストロング道場練習生役(オカダ・カズチカのスパーリングパートナーとして登場)

映画

  • 狂猿(2021年、SPACE SHOWER FILMS)

関連項目

  • プロレスラー一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/04 09:09 UTC (変更履歴
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