コウガシノブ : ウィキペディア(Wikipedia)

コウガ シノブ(こうが しのぶ、1974年〈昭和49年〉7月13日 - )は、日本の俳優。福岡県出身。2020年映画『電車を止めるな! のろいの6.4km』では主演を務める。

略歴

大学2年生の頃、『あぶない刑事』に出演した柴田恭兵の演技に影響を受け、『観る側から観られる側にいきたい』と考えるようになり芸能界に興味を持つ。俳優養成所に通い卒業するが大学は4年時に退学する。

25歳となる1999年に上京、2000年に初舞台を踏む。2003年から本格的に舞台俳優としてもキャリアを重ねる。古賀 忍(こが しのぶ)として活動本名かは主な出典なし。。

2012-2013年頃に古賀 司照(読み方同じ)に改名具体的な改名時期は不明。2出典の期間で改名されたと推測。。

2020年6月に映像作品の名義をコウガ シノブに改名舞台作品でも名義使用を確認。。

出演

映画

  • 2006年 『ZOKU』
  • 2020年 『電車を止めるな! のろいの6.4km』主演
  • 2023年 『散歩屋ケンちゃん』
  • 2025年 『タイムマシンガール』

テレビドラマ

  • 『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ 2008年)
  • 『怪生伝』(フジテレビ 2013年)
  • 『双葉荘の友人』(WOWOW 2016年)

舞台

2010年
  • 4月 つかこうへい劇団『桃色書店へようこそ』
  • 10月 tYphoon一家『ネクタイとハイヒール』
2011年
  • 8月 劇団K助『オムニー3 ~遅刻しただけで15万も取んの!?~』
2012年
  • 5月 気晴らしBOYZ『MILLION DOLLAR ED』
  • 7月 劇団K助『LIFE OFF』
2013年
  • 3月 気晴らしBOYZ『SECURITY BOYZ!!!!! -俺たちスーパー警備員-』
  • 10月 東京イボンヌ『イッヒ リーベ ディッヒ』
  • 11月 気晴らしBOYZ『ろくでなしコーラス』
2014年
  • 3月 東京イボンヌ『ショパンの馬鹿!!!~別れの夜~』
  • 6月 東京イボンヌ『歌と朗読で贈る【愛の花束】』
  • 10月 東京イボンヌ『酔いどれシューベルト』
  • 11月 気晴らしBOYZ『思春期中年39号』
  • 12月 東京イボンヌ『東京イボンヌクリスマス公演』
2015年
  • 3,4月 気晴らしBOYZ『龍馬がいっぱい』
  • 7月 気晴らしBOYZ『素敵なカミングアウト-Are you happy?-』
  • 12月 男〆天魚『不完全パッケージ』
2016年
  • 2月 劇団たいしゅう小説家『草葉の陰でネタを書く。』
  • 8月 カラスカ『シッソウノオト』
2017年
  • 8月 TOKISHIRAZ『かけおち』
2018年
  • 1月 WITHYOU『是非に及ばず』
  • 2月 『舞台版・サトラレ〜西山幸夫の場合〜』
  • 5月 気晴らしBOYZ『ふらちな侍』
  • 9月 朗読三昧『もしも8才の子供が大統領になったら&ミックモックと夜の動物園』
  • 11月 気晴らしBOYZ『イケオジ』
2019年
  • 2月 WITHYOU『天満月の猫』
  • 3月 SHOW劇 無=魂『ONION ~いのちあるところ~』
  • 7月 WITHYOU『ヤンキャバウォーズ』
  • 9月 『Get Back!!』
  • 12月 気晴らしBOYZ『ガムシャラエール!』
2020年
  • 10月 Yプロジェクト『沙也可 ~海峡を越えた愛~』
  • 12月 咲匂-SAKO-『はら、はらり』
2021年
  • 4月 男〆天魚『地獄』
  • 10月 萬腹企画『音霊戦隊ディスクレンジャー2021』
  • 12月 気晴らしBOYZ『舞台サルまん』
2022年
  • 2月 『ぼくらの七日間戦争』
  • 5月 萬腹企画『ハガネノコドウ A-E』
  • 6月 男〆天魚『遺作』
  • 8月 カプセル兵団『うしおととら』
  • 10月 気晴らしBOYZ『舞台 魁!!男塾』
  • 11月 『新選組始末記』
  • 12月 『12人の怒れる者たち』
2023年
  • 1月 WITHYOU『SECURITY BOYZ!!!!!~奪還せよ!俺らの職場(パラダイス)!!~』
  • 4月 気晴らしBOYZ『年金未納者ミャーキ』
  • 5月 骸骨ストリッパー『RAIKA』
  • 8月 文化芸術教育支援センター『群青に散りゆく』
  • 11月 THE☆JACABAL′S『げうせもの』
  • 11月 男〆天魚『村長』
  • 12月 萬腹企画『NIKORA-ニコラ-』
2024年
  • 1月 WITHYOU『BRIDGE!!』
  • 3月 萬腹企画『封印壊除』
  • 7月 気晴らしBOYZ『GROOM&GROOM』
  • 9月 Alexandrite Stage『PRINCESS KYOUGOKU』
  • 10月 THE☆JACABAL`S『道雪』
  • 12月 『刃牙 THE GRAPPLER STAGE -地下闘技場編-』
2025年
  • 1月 WITHYOU『おっさんずセブン』

ラジオ

  • 『ドリームラン ch』(あっ!とおどろく放送局 2012年)
  • 『渋谷から世界へ ~It's NO BORDER!~』(渋谷クロスFM 2016年)
  • 『ウソでしょっ!もう金曜日?』(鳥越アズーリFM 2021年5月7日〜)

人物

  • 20歳の頃は「舞台やミュージカルは好きでなかった」と語る。
  • 28歳の時に友人に誘われ舞台に上がる。「ダイレクトな観客の反応や一発勝負の世界にすぐに惚れ込んだ」と語り、以降キャリアを重ねる。
  • 時代劇が一番好きで、「キリキリとした臨場感がたまらない」と語る。
  • 自身を「限りなく芸人に寄っている役者」と評している。
  • 悪役を演じる事が一番楽しいと語り、「クレイジーな悪役」を最も好むと語る。
  • 天然キャラの役柄は苦手と語り、自分の中にないキャラは「二度とやりたくない」と語る。
  • 役者に一番大切なのは「センス」と語り、面白い芝居をする要素であると語る。
  • 想像力も大事で、音楽家やお笑いタレントが役者になれる方が多いのは、「そこから来ているかも」と語る。

映画『電車を止めるな! のろいの6.4km』

  • 元々は車掌(脇役)でのオーディション参加だった。オーディションの演技後、銚子電鉄 竹本勝紀社長から「社長(主役)やりませんか?」と言われ、それを「車掌(しゃしょう)」と聞き間違え「そのつもりで来ています」と返事をし社長役に選ばれたと語る。主役起用の理由として竹本勝紀社長が「彼と波長も合っていた」と語っている。
  • 実生活では独身のため、子供がいる父としての側面を持つ主役でいかに「本当の親子の絆」を見せられることが出来るかが課題だったと語る。

注釈

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/02/24 09:36 UTC (変更履歴
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