カミーユ・コッタン
フランスのパリ出身。2000年代初頭から女優としてTVドラマや短編映画などに出演する。コメディエンヌとして徐々に頭角を現し、コメディ「ベルギー人ですがなにか?」(12)で本格的にスクリーンデビュー。芸能事務所を舞台にしたフランス発のTVシリーズ「エージェント物語」(15〜20)で、主人公のひとりである女性エージェントのアンドレアを演じ、人気を博す。以降はソフィー・レンヌ監督作「Cigarettes et Chocolat Chaud」、ロバート・ゼメキス監督作「マリアンヌ」(ともに16)、ノエミ・サグリオ監督「Telle mère, telle fille」(17)などに出演。19年にはセドリック・クラピッシュ監督の「パリのどこかで、あなたと」やクリストフ・オノレ監督作「今宵、212号室で」の2作で助演を務めた。