OKI : ウィキペディア(Wikipedia)

OKI(オキ、加納 沖北海道文化賞・北海道文化奨励賞受賞者一覧 北海道、1957年北原次郎太「トンコリの戦後史2」『千葉大学 ユーラシア言語文化論集』6(2003) 67-94 - )は、トンコリ樺太アイヌの伝統弦楽器。奏者写真で深呼吸。仁礼博のだいじな思いで 2012-03-14-WED ほぼ日刊イトイ新聞阿寒湖温泉でOKIさんがトンコリのライブ (2008/05/14) 北海道新聞。OKI DUB AINU BANDの中心メンバー。トンコリとボーカルを担当。トンコリやアイヌの伝統歌「ウポポ」によるアイヌ伝統音楽を基調に、ダブ、レゲエ、ロック、アフロ・ビートなど世界のルーツ音楽を取り入れた音楽を制作、マレウレウの音楽プロデューサー。チカルスタジオ所属。息子はASOUNDのドラマーManaw。

人物・来歴

砂澤ビッキと画家山田美年子(加納美年子)の長男として北海道に生まれ橋場,2016(=本人へのインタビュー)では、「3歳まで阿寒にいたらしいのですが、全然覚えていなくて」、「父親が旭川出身のアイヌなんですが、離婚して母親に引き取られたんです」とある。、母の再婚により加納光於の養子となるhttp://koushinminzoku.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-c4db.html。神奈川県育ち、北海道当麻町在住アイヌ⇔ダブ越境!異彩を放つOKIの新作 2006年5月23日 (火) HMV ONLINE。

神奈川県立茅ケ崎高等学校出身OKI / CHIKAR STUDIO【MAIL MAGAZINE】Vol.97 2009年02月06日(金) 、東京芸術大学美術学部工芸科を卒業。

大学時代に自身がアイヌの血を引いていることを知る橋場,2016。

1992年、姫田忠義の「民族文化映像研究所」で撮影を担当する。

旭川市の川村カ子トアイヌ記念館の館長で親戚である川村兼一からもらったトンコリを独学で学ぶCHIKAR STUDIO Profile

1995年、アルバム「カムイ コル ヌプルペ」発表。収録曲「ウトゥワスカラプ」は、「キムスポ」のエカシの言葉にオキがメロディーをつけて生まれた曲。「トパットゥミ(襲撃)」「ネヒコラチ(いつものように)」は、アイヌ語の詩を葛野エカシ自ら書き下ろしたオキとの共作である。

2005年以降、OKI DUB AINU BANDは世界各国の音楽フェスティバルに出演。

2006年、「OKI DUB AINU BAND」を発表。

2007年「ダブ アイヌ バンド ライブ イン ジャパン」発表。安東ウメ子と共演、プロデュースを手がける。

2008年 北海道文化賞奨励賞受賞。

2012年、マレウレウの「もっといて、ひっそりね。」 プロデュース。

2016年12月26日 北海道150年音楽祭(札幌)出演

作品

CDアルバム・シングル
  • HANKAPUY(feat.安東ウメ子) 1999年
  • KAMUY KOR NUPURPE 2001年
  • NO-ONES LAND 2002年
  • DUB AINU 2004年
  • トンコリ 2005年
  • KiLA&OKI 2006年
  • 熊出没(ベストアルバム) 2006年
  • DUB AINU DELUXE 2006年
  • OKI DUB AINU BAND 2006年
  • SAKHALIN ROCK 2010年
  • HIMALAYAN DUB 2011年
プロデュース
  • IHUNKE 安東ウメ子 2001年5月20日
  • UPOPO SANKE 安東ウメ子 2003年12月14日
  • 「もっといて、ひっそりね。」 マレウレウ 2012年
参加作品
  • 「白い船」オリジナル・サウンドトラック 角松敏生 2002年6月26日
  • INCARNATIO 角松敏生 2002年10月30日 (トンコリとコーラス)
  • Summer 4 Rhythm 角松敏生 2003年8月6日
絵本
  • カンナカムイと娘 語り・小田イト 絵・OKI
著作
  • 「アイヌ ラックル エカシと北海道」『北海道と沖縄』 分担執筆 札幌学院大学 2003年3月31日

出演

  • 『OKI インカラ チャシ』 FM AIR-G’ 2007年11月~
  • 『ケータイ捜査官7』オープニングナレーション

注釈

出典

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/29 22:20 UTC (変更履歴
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