水戸部功 : ウィキペディア(Wikipedia)

水戸部 功(みとべ いさお、1979年 - )は日本の装幀家。

経歴

多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。メディアアートを専攻。大学在学中から装幀の仕事を始め、のち菊地信義に師事。

2004年、造本装幀コンクール展 審査委員奨励賞受賞。2011年、『ハヤカワ・ポケット・ミステリ』シリーズの装幀で第42回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。

主な装幀作品

書籍
  • これからの「正義」の話をしよう (マイケル・サンデル)
  • 虐殺器官[文庫版](伊藤計劃
  • ハーモニー[文庫版](伊藤計劃
  • ハヤカワ・ポケット・ミステリ(2010年リニューアル)
  • 音楽の在りて (萩尾望都
  • マルタ・アルゲリッチ (オリビエ・ベラミー)
  • 採用基準(伊賀泰代) (ダイヤモンド社)
  • ポリフォニック・イリュージョン(飛浩隆)
  • 息吹(テッド・チャン)
  • スタニスワフ・レム・コレクション(国書刊行会)
  • 世界は贈与でできている(近内悠太)
  • 2030年(ピーター・ディアマンディス、スティーブン・コトラー)
  • アジア人物史 全12巻 (集英社)

編著

  • 装幀百花 (菊池信義著、水戸部功編)(講談社文芸文庫)
  • 現代日本のブックデザイン史 1996-2020(idea No.387. 長田年伸/川名潤/水戸部功編)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/26 11:24 UTC (変更履歴
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