アンディ・ビーン : ウィキペディア(Wikipedia)

ラモン・アンドリュー・ビーンRamon Andrew Beene, 1956年10月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。

来歴・人物

ベイラー大学から1978年ニューヨーク・ヤンキースドラフト14巡目指名もこれを拒否。1979年ブルワーズドラフト5巡目入団。5月、2Aエルパソからヤクルト入団、同年退団。

1985年、打撃不振のクリス・スミスに代わる外国人選手として、開幕から投壊状態が続いていたヤクルトが先発陣の補強のため獲得した。武器はカーブ、シュート、フォーク、チェンジアップ。初登板で杉浦享のサヨナラ本塁打により幸運な初勝利をあげローテの一角に加わるも、上体だけで投げる不安定なフォームのため四球を連発しその走者をヒットで返されるパターンが相次ぐ。さらに右肩痛を発症し登録を抹消、治療の為一時帰国し、そのまま9月17日に僅か4ヶ月で解雇された。

詳細情報

年度別投手成績

MIL10000000------102.030110010314.502.00
53000020--.0009218.22819021131232311.091.98
ヤクルト85000220--.50010922.12621710151119187.251.93
MLB:2年63000020--.00010220.231110121141262410.451.98
NPB:1年85000220--.50010922.12621710151119187.251.93

記録

NPB
  • 初登板・初勝利:1985年6月9日、対広島東洋カープ10回戦(明治神宮野球場)、9回表から2番手で救援登板・完了、1回無失点
  • 初先発:1985年6月13日、対読売ジャイアンツ12回戦(福井県営球場)、4回4失点で敗戦投手
  • 初先発勝利:1985年6月23日、対広島東洋カープ12回戦(札幌市円山球場)、7回3失点

背番号

  • 26 (1983年 - 1984年)
  • 46 (1984年)
  • 21 (1985年)

関連項目

  • テキサス州出身人物の一覧
  • 東京ヤクルトスワローズの選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/03/27 19:27 UTC (変更履歴
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