斎藤英雄 : ウィキペディア(Wikipedia)

斎藤 英雄(さいとう ひでお、1965年 - )は、日本の工学者。工学博士。慶應義塾大学教授。

研究分野は、画像処理、コンピュータビジョン、パターン認識、拡張現実感。

経歴

  • 1983年 慶應義塾高等学校卒業
  • 1987年 慶應義塾大学理工学部電気工学科卒業
  • 1989年 慶應義塾大学大学院 修士課程 理工学研究科 電気工学専攻修了
  • 1992年 慶應義塾大学大学院 博士課程 理工学研究科 電気工学専攻修了、工学博士取得 論文名は「CT手法による磁界の映像化に関する研究」博士論文書誌データベース。
  • 1992年 慶應義塾大学理工学部 助手(〜1995年)
  • 1994年 日本体育大学非常勤講師(〜1997年)
  • 1995年 慶應義塾大学理工学部 電気工学科 専任講師(〜1996年)
  • 1996年 慶應義塾大学理工学部 情報工学科 専任講師(〜2001年)
  • 1997年 カーネギーメロン大学 訪問研究員(〜1999年)
  • 2001年 慶應義塾大学理工学部 情報工学科 助教授(〜2006年)
  • 2006年 慶應義塾大学理工学部 情報工学科 教授
  • 2010年 慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター(DMC)副所長

学会活動

  • 人工遠隔感国際会議(ICAT)実行委員長(2006)、 ローカルチェア(2003)、プログラム委員(2004、2005、2006)
  • 複合現実国際シンポジウム(ISMAR)プログラム委員エリアチェア(2005、2006)
  • IEEE Trans. SMC 3次元画像解析とモデリング特集号ゲストエディタ(2003)
  • マシンビジョンの応用に関する国際会議(MVA)実行委員会(1996、1998、2000、2002、2005)、出版委員長(2007)
  • コンピュータビジョンアジア会議出版委員長(2007)
  • 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)プログラム委員エリアチェア(2004、2006)
  • 財務委員長(2005)
  • 電子情報通信学会パターン認識メディア理解研究会幹事(1999-2002)
  • 情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会幹事(2004-)

著作

共著

  • ニューアルゴリズムによる画像処理システム事例解説(トリケップス、2003年)
  • コンピュータビジョン最先端ガイド1(アドコム・メディア、2008年)
  • コンピュータビジョン最先端ガイド2(アドコム・メディア、2010年)
  • コンピュータビジョン最先端ガイド3(アドコム・メディア、2010年)
  • コンピュータビジョン最先端ガイド4(アドコム・メディア、2011年)
  • コンピュータビジョン最先端ガイド5(アドコム・メディア、2012年)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/30 06:57 UTC (変更履歴
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