スティーブン・ケイプル・Jr.

米オハイオ州クリーブランド出身。ボールドウィン・ウォーレス大学を卒業後、南カリフォルニア大学映画芸術学部で修士号を取得。2011年から短編映画を撮りはじめ、13年の短編「A Different Tree」が高く評価される。14年、TVシリーズ「First（原題）」でメガホンをとり、人気TVシリーズ「ドクター・フー」のスピンオフドラマ「CLASS クラス」（15）で演出を担当。16年、インディペンデント映画「ザ・ランド（原題）」で長編監督デビューを果たした。「ロッキー」シリーズの新章「クリード　チャンプを継ぐ男」の続編「クリード　炎の宿敵」（18）では、シルベスター・スタローンが監督を降板した際、1作目の監督で、南カリフォルニア大学在学中に知り合ったライアン・クーグラーの推薦で監督に抜てきされた。