小橋玲子 : ウィキペディア(Wikipedia)

小橋 玲子(こばし れいこ『毎日新聞』1962年7月13日付夕刊2面、加美乃素広告。『福島民報』1972年3月14日付朝刊、7面。『福島民報』1967年4月20日付朝刊、10面。、1953年3月3日 - )は、日本の元女優、歌手。本名同じ。

大阪府出身。精華学園女子高等学校卒業。

来歴・人物

小学2年より少女漫画雑誌「なかよし」の表紙モデルとして活動する。その後、テレビドラマ『パパ起きてちょうだい』にレギュラー出演。本作終了後は一時芸能活動を休止するが、中学進学と同時に芸能活動を再開する。

再開後は、テレビドラマ『結婚の条件』などに出演。1968年、『怪奇大作戦』のSRI所員の紅一点・小川さおり役でレギュラー出演。

以後も、テレビドラマ『うちのかあさん』『おんぶにだっこ』のレギュラー出演や、ラジオ番組『ヤング・ヤング・ヤング』のアシスタントなどで活動するが『福島民報』1970年12月19日付夕刊、4面。、1970年代中盤に芸能界を引退した。

趣味は読書。歌手としても、シングル盤レコードを10枚ほど発売している。

出演

テレビドラマ

  • パパ起きてちょうだい(1959年、日本テレビ)
  • おかあさん(第2シリーズ)第59話「造花の季節」(1960年、TBS)
  • ママとおふくろ(1965年、日本テレビ) - 秋田マリ
  • 山のかなたに(1966年、日本テレビ) - 和田タマ子
  • お嫁さん(第1シリーズ)第21話(1966年、フジテレビ)
  • おにぎり(1966年、日本テレビ)
  • あいつと私(1967年、日本テレビ) - 恵子の妹
  • 結婚の条件(1967年、TBS)
  • こんにちわ結婚 第14話「お父さんの恋人」(1968年、日本テレビ)
  • 花と果実(1968年、日本テレビ)
  • 怪奇大作戦(1968年 - 1969年、TBS) - 小川さおり
  • あひるの学校(1968年 - 1969年、NHK)
  • おやじとオレと(1969年、日本テレビ)
  • 白頭巾参上(1969年 - 1970年、TBS) - きく
  • 竹千代と母 第9話(1970年、日本テレビ)
  • おふくろの味(第1シリーズ)(1970年、日本テレビ)
  • うちのかあさん(1970年、フジテレビ)
  • おんぶにだっこ(1970年 - 1971年、フジテレビ)
  • 恋愛術入門 第21話「花嫁りゃく奪作戦」(1971年、TBS / 国際放映) - 内藤美智子
  • おちゃの子さいさい(1971年、フジテレビ)
  • あほんだれ一代(1971年、フジテレビ)
  • さぼてんとマシュマロ 第9話(1972年、日本テレビ)
  • 一心太助 第14話「人情観進相撲」(1972年、フジテレビ) - お妙
  • 十手野郎捕物控 第9話(1972年、TBS)
  • おこりんぼ(1972年、TBS) - さつき
  • 新・番頭はんと丁稚どん(1972年、毎日放送) - 玲子
  • 家光が行く 第3話「魚海岸の暴れん坊」(1972年、日本テレビ) - お仲
  • 花嫁の父(1972年、日本テレビ)
  • ゲンコツの海 第18話「恋のとりこオキナワ」(1973年、北日本放送) - 渡嘉敷京子
  • お嫁に行きます(1973年、東京12チャンネル)
  • 巣立ち(1973年、日本テレビ)
  • おさななじみ(1973年、TBS) - 小国まり子
  • 新十郎捕物帖・快刀乱麻 第6話「血ん血ん千鳥が三羽死羽」(1973年、朝日放送)
  • つらつら椿(1973年、NHK)

映画

  • 私と娘(1962年、東宝) - 岩谷麻理
  • 大空に乾杯(1966年、日活) - チコ
  • 北国の旅情(1967年、日活) - 金井妙子
  • 東京ナイト(1967年、日活) - 和子
  • 残雪(1968年、日活) - 百合子
  • ザ・タイガース 世界はボクらを待っている(1968年、東宝) - みどり

ラジオ

  • 東芝ヤング・ヤング・ヤング(ニッポン放送) - アシスタント

CM

  • 佐久間製菓 サクマのチャオ

バラエティー

  • ヤング720(1967年 - 1970年、TBS) - 司会
  • 日清世界クイズ(1970年 - 1971年、日本テレビ) - アシスタント
  • 思い出のヒット曲(1973年4月 - 1973年9月、東京12チャンネル(現・テレビ東京)) - 司会
  • 東芝アラカルトサロン・しあわせの味(1973年4月 - 1973年9月、日本テレビ) - 司会(関口 宏と共に)

モデル

  • なかよし (講談社)
  • 小学五年生(1965年新年号、小学館)

ディスコグラフィ

  • 『土曜日の恋人 / ごめんなさいね』(1969年5月)
  • 『もしもぼくの背中に羽根がはえてたら / あの人の口笛』(1969年12月)
  • 『最初で最後なの / ふたりのために』(1970年6月)
  • 『そよ風の贈りもの / ほほえみは胸に』(1971年6月)
  • 『おしゃべりタンポポ / ふたりが好き』(1971年11月)
  • 『初恋のふるさとの夕焼け / 恋のケチャップ』(1972年5月)

注釈

出典

外部リンク

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