エミリー・V・ゴードン
米ノースカロライナ州出身。6年間セラピストとして働いたのち、2009年に脚本家兼プロデューサーに転身。07年に結婚したパキスタン出身のコメディアン、クメイル・ナンジアニとともに、コメディ番組「ザ・メルトダウン・ウィズ・ジョナ・アンド・クメイル」(14~16)で脚本、制作などを務める。自分たちの体験談をもとに、夫ナンジアニと脚本を共同執筆した「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(17)で、初めて映画脚本を手がけ、米脚本家組合賞やインディペンデント・スピリット・アワードなどの脚本賞にノミネート。映画ではエミリー役をゾーイ・カザンが演じた。脚本家だけでなく、ニューヨークタイムズ紙をはじめ、エンタメ系サイトに寄稿するなどライターとしても活動し、15年には自己啓発書「Super You: Release Your Inner Superhero」を出版した。