よしひろまさみち : ウィキペディア(Wikipedia)
よしひろまさみち(1972年10月21日 - )は、日本のライター・編集者。日本映画ペンクラブ会員。日本アカデミー賞会員。東京都新宿区出身。
東京都立広尾高等学校卒業。法政大学文学部教育学科心理学コース卒業。山野愛子美容学校通信教育科卒業。
略歴
大学在学時に、ゲイ雑誌『バディ』編集部で雑誌編集を始める。以降、『CDジャーナル』『design plex』『VIDEO INSIDER JAPAN』『saita』などの編集部を経てフリーランスに。
『sweet』『otona MUSE』のカルチャーページ編集・執筆のほか、映画レビュー、インタビューなどを『SPA!』『oz magazine』『シネコンウォーカー』『DVD&Blu-ray VISION』『SPRiNG』ほか、雑誌を中心に連載。2012年6月より日本テレビ系『スッキリ!!』で月一度の映画紹介に出演。
オフィシャル素材や業界向け媒体への無記名執筆も多数。
ペンネームは本名をひらがなにひらいただけ。DTPで関わったムック制作時、奥付のスタッフ表記で編集者が「ひらがなのほうがかわいいから」とひらいたのがきっかけ。
人物
幼少期から主に洋画中心に映画鑑賞。
両親が共働き、いじめられっ子のため、子どもの頃から映画館通いをしていた。
生まれ育ちは新宿区。両親ともに西日本出身のため、江戸っ子ではない。両親ともに他界。
中学校時代から吹奏楽を始め、15年ほど活動。担当はチューバ、ユーフォニウム、パーカッション。全日本吹奏楽コンクール大会の観戦は継続中。
心理カウンセラーを目指して大学に進学したが、学費のために昼間の仕事に勤しみ、次第に進路変更を考える。母のすすめで大学2年次より美容学校へのダブルスクール開始(卒業〜美容師国家資格試験学科のみ合格)。大学4年次に『MAC LIFE』編集部アルバイトを始め、雑誌編集に興味を持つ。『バディ』編集部での勤務の後、音楽出版社へ移り、データ管理部〜DTP〜ムック編集部を経て『CDジャーナル』編集部(映像ソフト担当)に配属。同社退社の後は、フリーランス(または契約フリー)のライター業・編集業に。
CG黎明期に創刊された『design plex』編集〜ライター時代に、映像テクノロジー・VFXなどにのめりこみ、専門誌『CG WORLD』で連載をしたことも。 キャリア初期が音楽誌、女性誌、ゲイ雑誌だったため、映画を中心にしつつも、音楽、ダイエット、美容、ショップ取材、ゴシップ、下ネタなど、幅広くライターとして活動していた。
現在は、映画・ドラマを専門に執筆している。得意分野は英語圏洋画、アジア映画、日本映画、海外ドラマ、LGBT映画、ゲイ向けピンク映画。 テレビ・ラジオでの生放送解説経験から、イベントでのトーク登壇などもこなす。
見目麗しく成長しそうな若手男優発掘に力を注いでいる。 特に『男優倶楽部』(のちに『acteur』に改名)で連載を始めた小栗旬の「小栗旬報」では、一俳優への密着で10年以上にわたる取材を担当し、異例の長期連載に。
映画以外の得意分野は、音楽、食、旅。
趣味は音楽鑑賞、観劇、旅行。
中学〜高校時代に歌舞伎とアングラ演劇の追っかけをしていた。
音楽は角松敏生、吉田美奈子、槇原敬之、嵐などの邦楽、クラシック、テイク・ザットやマドンナなどの洋楽ポップが中心。
旅行は国内、海外ともに。ゲイバー、ゲイタウンがあるところならどこでも。特に往来が多いのは札幌、大阪、福岡、沖縄、台湾、香港、シンガポール、タイ、LA、NYC、サンフランシスコ、ロンドン。
ゲイとしてカミングアウト済み。30代のときにゲイバーでのアルバイト経験あり。
連載・出演
紙媒体・Web(連載・イレギュラー)
- sweet
- SPRiNG
- GLOW
- otona MUSE(宝島社)
- FRaU
- 週刊現代(講談社)
- oz magazine(スターツ出版)
- SPA!(扶桑社)
- ELLE
- ELLE girl
- ELLE Online(ハースト婦人画報社)
- Vogue Japan
- GQ Japan(コンデナスト・ジャパン)
- 東京ウォーカー
- シネコンウォーカー
- T.
- TOHO CINEMAS MAGAZINE
- DVD&Blu-rayで〜た(KADOKAWA)
- キネマ旬報(キネマ旬報社)
- スクリーン(近代映画社)
- FLIX(ビジネス社)
- 別冊ぴあ(ぴあ)
- 週刊文春
- CREA(文芸春秋社)
- an・an(マガジンハウス)
- 日本映画NAVI(産経新聞社)
- 東京スポーツ新聞(東京スポーツ新聞社)
- 朝日新聞(朝日新聞社)
- 週刊ポスト
- 女性セブン(小学館)
- オリ★スタ
- De☆View(オリコン)
- DVD&Blu-ray VISION(日之出出版)
- デジモノステーション
- エンタメステーション(M-ON!)
- Meets Regional
- SAVVY(京阪神エルマガジン社)
- シネマカフェ(シネマカフェ)
- シネマトゥデイ(シネマトゥデイ)
- 映画.com(エイガ・ドット・コム)
- 映画ナタリー(ナタリー)
- 日経トレンディネット(日経BP社)
書籍(共著)
テレビ・ラジオ・インターネット放送(レギュラー・イレギュラー)
- スッキリ!!
- SENSORS(日本テレビ)
- BLUE OCEAN
- クロノス
- アポロン★(TOKYO FM)
- ディズニーっコすたじお(ニコ生)
- キネマのDAIGO☆味(J:COM)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/10 17:55 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.