佐藤崇弘 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐藤 崇弘(さとう たかひろ、昭和55年(1980年)4月22日 - )は、日本の実業家。 株式会社LITALICOの創業者で、現在も大株主である若手起業支援へ3億円投資 リタリコ大株主 - 河北新報、2016年3月17日。2022年4月に東京都港区に開校するCapital Tokyo International Schoolの創立者および理事長である。
人物
福島県福島市出身。実家は不動産業を経営https://www.dreamgate.gr.jp/contents/case/interview/35388。福島県立福島高等学校卒業。医学部受験に二度失敗し、県立宮城大学事業構想学部に進み、起業家志望に転じるhttps://www.dreamgate.gr.jp/contents/case/interview/35388。在学中、親から借りた100万円を元手に2000年の9月からデイトレードを始め、1年弱で100万円を倍にする。
障害のある叔父に聞いた話をヒントとして、2002年の4月に知的障害者施設「ふれあい福祉会」を設立。さらに5カ所の高齢者用グループホームを立ち上げ、2億円ほどの年商を挙げるようになる。大学4年の1月から長野県の任期付きの幹部職員となり、社会部コモンズ福祉課の福祉幹として、障害者の遠隔地アウトソーシング就労事業を始める。2005年9月に長野県職員を辞任、その後、学生時代の後輩とともに株式会社ウイングルを設立https://www.dreamgate.gr.jp/contents/case/interview/35388。
略歴
- 学生時代
- 知的障害者施設「ふれあい福祉会」設立 代表に就任
- NPO法人 総合研究所 設立 理事長に就任
- 宮城県に提案し採用された福祉施設の第三者評価事業を実施
- 有限会社 ライフサポート 設立 有限会社 宮城福祉総合研究所 設立(認知症対応型高齢者グループホーム)いずれも代表取締役に就任
- 大学卒業後
- 2004年9月 長野県コモンズ福祉課福祉幹(課長級)に就任(史上最年少)
- 2005年4月 長野県社会参事(部長級)兼コモンズ福祉課長(史上最年少)
- 2005年9月 長野県社会参事兼コモンズ福祉課長 辞任
- 2005年12月 株式会社イデアルキャリア(現 株式会社LITALICO)設立 代表取締役に就任
- 2009年7月 仙台市長選挙に出馬し、落選。得票数は6人中5位の32281票だった。(当選は奥山恵美子)
- 2009年8月 株式会社ウイングル(イデアルキャリアから2006年に社名変更)代表取締役 退任 非常勤取締役に就任
- 2022年4月 東京都港区南麻布にCapital Tokyo International School(略称:CTIS)を開校
関連項目
- LITALICO
- 宮城大学
- 田中康夫
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/29 22:49 UTC (変更履歴)
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