カイル・アレン : ウィキペディア(Wikipedia)
カイル・アレン(Kyle Allen, 1996年3月8日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデール出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのピッツバーグ・スティーラーズに所属している。ポジションはクォーターバック。
経歴
カレッジ
テキサスA&M大学で2年間、ヒューストン大学で2年間プレーした後に2018年のNFLドラフトへエントリーしたが、指名はなかった。
個人成績
テキサスA&M | |||||||||||
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シーズン | パス | ラン | |||||||||
Cmp | Att | Yds | Pct | TD | Int | QBR | Att | Yds | Avg | TD | |
2014 | 118 | 192 | 1,322 | 61.5 | 16 | 7 | 139.5 | 29 | 44 | 1.5 | 1 |
2015 | 160 | 283 | 2,210 | 56.5 | 17 | 7 | 137.0 | 65 | 102 | 1.6 | 2 |
ヒューストン | |||||||||||
2016 | レッドシャツ | ||||||||||
2017 | 80 | 105 | 751 | 76.2 | 4 | 4 | 141.2 | 11 | −14 | −1.3 | 0 |
通算 | 358 | 580 | 4,283 | 61.7 | 37 | 18 | 138.6 | 105 | 132 | 1.3 | 3 |
カロライナ・パンサーズ
ドラフト後の2018年4月28日にカロライナ・パンサーズと契約した。9月1日に解雇されたが、翌日にプラクティス・スクワッドに登録された。
2018年シーズン最終盤にキャム・ニュートンの故障に伴い昇格し、第16週のアトランタ・ファルコンズ戦に途中出場してNFLデビューを果たす。シーズン最終戦となった翌週のニューオーリンズ・セインツ戦で初先発を務め、勝利に貢献した。
2019年シーズンはニュートンがシーズンの大半を欠場したこともあり年間通じて先発を任され、自己最多の13試合に出場して3,322パス獲得ヤード、17タッチダウン、16インターセプトを記録した。
ワシントン・フットボールチーム
2020年3月24日に同年のドラフト5巡目指名権とのトレードで、ワシントン・フットボールチームへ移籍した。フットボールチームでは前年までパンサーズのヘッドコーチを務めたが新たにヘッドコーチに就任しており、再びリベラの下でプレーすることになった。
2020年シーズンは足首の怪我などに苦しみ、4試合の出場に留まった。
2021年シーズンは新型コロナウイルス感染などの影響で2試合の出場に留まった。
ヒューストン・テキサンズ
2022年3月23日にヒューストン・テキサンズと1年250万ドルの契約を結んだ。
バッファロー・ビルズ
2023年3月、バッファロー・ビルズと1年契約を結んだ。
ピッツバーグ・スティーラーズ
2024年3月26日にピッツバーグ・スティーラーズと1年契約を結んだ。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/27 02:47 UTC (変更履歴)
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