老川祥一 : ウィキペディア(Wikipedia)
老川 祥一(おいかわ しょういち、1941年(昭和16年)10月25日 - )は、読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理・国際担当。読売巨人軍7代目オーナーを歴任した。
経歴・人物
東京都出身。聖学院高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1964年4月、読売新聞社入社。記者として盛岡支局、政治部、アメリカ合衆国ワシントン支局で活動する。
すぐに自筆の手紙を送る筆まめな性格で知られる。
読売新聞入社後の略歴
- 1964年 - 讀賣新聞社(現:読売新聞東京本社)入社
- 1986年 - 論説委員
- 1993年 - 政治部長
- 1995年 - 編集局次長
- 1996年 - 調査研究本部長
- 1998年 - 取締役編集局長
- 2001年 - 大阪讀賣新聞社(現:読売新聞大阪本社)専務取締役編集担当
- 2004年 - 読売新聞大阪本社取締役副社長
- 2005年 - 読売新聞大阪本社代表取締役社長
- 2006年 - 読売新聞グループ本社取締役大阪担当
- 2007年 - 読売新聞グループ本社取締役編集担当、読売新聞東京本社代表取締役社長 編集主幹
- 2011年 - 退任(後任は白石興二郎)、読売新聞グループ本社取締役最高顧問
- 2013年 - 読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理
- 2014年 - 読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理・国際担当(The Japan News主筆)
- 2016年 - 読売巨人軍オーナーに就任
- 2018年 - 読売巨人軍オーナーを辞任
- 2019年 - 読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理・国際担当(The Japan News主筆)会長に老川氏 副社長に村岡氏…読売新聞グループ本社 読売新聞オンライン
- 2020年 - 読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆代理・国際担当(The Japan News主筆)、読売新聞東京本社取締役論説委員長人事、読売新聞東京本社 日本経済新聞 2020年5月27日
社外での役職
- 情報保全諮問会議座長情報保全諮問会議、座長に読売の老川氏
- 国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議座長国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議(第1回)議事録
- 郵政民営化委員会委員郵政民営化委、西室氏ら5人を新任
- 財務省財政制度等審議会臨時委員財政制度等審議会 財政制度分科会 委員名簿(平成28年4月1日現在)
- 人事院参与衆議院議員赤澤亮正君提出各省庁に在籍する「顧問」や「参与」、「その他これらに準ずる職」等の非常勤国家公務員に関する質問に対する答弁書
- 早稲田大学評議員評議員名簿(2016年4月1日現在 早稲田大学Webサイト
- 日本政治法律学会評議員新聞報道 日本政治法律学会
- 読売書法会会長
受賞歴
- 2013年 - 大倉喜七郎賞を受賞。
- 2019年(令和元年) - 日本政治法律学会の現代報道学会賞を受賞学会賞 歴代受賞者一覧
著書
- 『自衛隊の秘密 : 東西軍事バランスの変化の中で』(潮文社、1981年)ISBN 978-4-8063-1093-8
- 『政治家の胸中〔肉声でたどる政治史の現場〕』(藤原書店、2012年)ISBN 978-4894348745
- 『終戦詔書と日本政治 : 義命と時運の相克』(中央公論新社、2015年)ISBN 978-4120047138
- 『政治家の責任』(藤原書店、2021年) ISBN 978-4865783049
関連項目
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/28 15:45 UTC (変更履歴)
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